富山地鉄バス 京都・大阪線
富山から大阪までの帰りは，高速バスを利用しました．
青春18きっぷを利用することも考えましたが，富山~金沢間は私鉄のため別料金となり，結果的に割高になることや所要時間がかかることから，高速バスを利用することにしました．
今回の予約
発車オーライネットから予約しました．
ネット予約だと座席指定もできて便利です．
この路線は乗車日によって運賃が変わる変動制で，乗車した日は富山~大阪まで学割適用で5,000円でした．
(大人運賃だと富山~大阪5,000~7,000円です．2023年4月時点)
富山駅前から乗車
始発となる富山駅前から乗車します．
富山駅からは東京，新潟，名古屋，京都大阪など各地への高速バスが運行されています．
なお，四国方面や仙台行きもあるのには驚きました．
今回乗車したのは，富山地方鉄道の運行する高速バスです．
乗車する富山地鉄バスが到着です．
車内は3列シート．
トイレは車両中央部にあります．
座席にはフットレスト，レッグレストがあります．
また，コンセントもありました．
なお，最近のバスには装備が多いWi-Fiサービスはありませんでした．
富山地方鉄道のHPには，無料Wi-Fiの記載があるので車両によるのかもしれません．
バスは定刻12:10に富山駅前を出発．
乗車は20人ほどでしょうか．
バスは途中停留所にて，乗車のお客様のために停車します．
右手には富山城跡が見えました．
バスは，富山ICから北陸道へ入ります．
神通川を渡ります．
高岡砺波スマートICにて下りて，すぐに高岡高速バスターミナルに到着．
ここで3人乗車されました．
再び高岡砺波スマートICから北陸道へ．
砺波ICでも一旦降りて，砺波駅前にて2人乗車されました．
富山市内以外からも乗車があるので，高速バスの強みだなとおもいます．
日本海を少し眺めながら
しばらく走行すると，徳光PA付近で右手には日本海が見えてきます．
ここからしばらくは日本海沿いに走行します．
ただ，日本海側には防風林があったりして，ずっと日本海が眺められるわけではないですね．
尼御前SAにて，14:00から15分間の休憩です．
2回目の休憩値は，神田PAにて15:48~約15分の休憩でした．
小腹もすいてきたので，ひこにゃんが描かれているどらやきを購入しました．
甘さ控えめでおいしかったです．
バスは，米原ジャンクションから名神高速へ．
京都深草には17:06に到着．数名下車されました．
その後は，高槻付近で7kmほど渋滞があり，かなりノロノロ走行でした．
大阪に到着
吹田ICで名神高速を降りて，千里中央方面へ．
万博の観覧車が見えます．
新大阪には80分遅れの18:55に到着．10数名くらい下車されてました．
終着，大阪(阪急三番街)にも約80分ほど遅れて到着でした．
高速バスに乗ってて，こんなに遅れるのは久しぶりでした（渋滞なので仕方ないですが）
富山~大阪まで，約5時間半ほどですが渋滞したので約7時間かかりました．
でも，3列シートで快適でしたのでそんなに疲れは感じませんでした．
富山~大阪間を高速バスを利用しましたが，乗車時間は長いですが安く快適に移動できました．
関西から北陸方面は，北陸新幹線の開通に伴い，並行在来線がJRから第三セクターに置き換わることで青春18きっぷが利用できなくなり，格安で移動することが難しくなってしまいました．
そんなときに，高速バスであれば在来線を利用するよりも速くて，値段もそこまで変わらないので，便利かな~と思います．
それでは，また．
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