曽爾高原について
奈良県曽爾村にある「曽爾高原」は日本300名山の一つ,倶留尊山から亀山を結ぶ西麓に広がる高原地帯.秋になると高原一帯を覆いつくしたススキの絶景が広がります.
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今回は,こちらの曽爾高原にハイキングに行ってきました.
10月中旬でススキもきれいに見られましたよ
利用したお得な乗車券
今回利用したのは近鉄が発売している「曽爾高原すすき散策きっぷ」です.
当日購入も可能で,
- 発売駅~名張駅までの往復乗車券
- 名張駅前から曽爾高原までの三重交通バス往復乗車券
- 曽爾高原温泉「お亀の湯」入湯料100円引券
- ビール・ドリンク・アイスキャンディー引換券
- お買物100円引券
がセットになった割引切符です.
大阪難波・大阪上本町からは3,680円などとなっています.
(2024年11月時点)
近鉄&三重交通で曽爾高原へ
大阪上本町駅の特急券を販売している有人窓口にて「曽爾高原すすき散策きっぷ」を当日購入しました.
近鉄で名張駅へ
今回利用する切符には特急券は含まれていないため,特急を利用する場合は別に特急券を買う必要があります.
今回は,特急券不要の急行松阪行きに乗車して名張駅へ.
名張駅までは約1時間です.
名張駅に到着です,駅舎はリニューアルされたのか,新しい感じでした.
雲一つない快晴で,ハイキング日和です.
三重交通で曽爾高原へ
名張駅前から三重交通に乗って,終点の曽爾高原まで乗車します
名張は三重県,曽爾高原は奈良県にあるので,県境越えのバス路線です.
バスの本数は少なく,平日は1日1往復,土休日は1日2往復なので,乗り遅れには要注意です.
さすが天気のいい土曜日ということで,車内は立ち客が出るほど満員でした.早めにバス停に来ていたので座れてよかったです.
バスは途中に青蓮寺湖を横目に進みます.
車1台分しか幅のない道路を進みます.
途中,対向車が来てすれ違いのためにバックもするので,この路線を担当する運転手さんはベテランなのかしら?
終点の曽爾高原にて下車しました.
バス乗車券を渡して下車します.
曽爾高原を散策
すすきが一面に
木々の間を抜けると・・・
あたり一面がすすきの高原に出てきます.
小道を進みます.
天気が良くて,たくさん人も訪れているのですが,何せこんなに広いので周りの人はほとんど気にならないですね.
山頂の方面に歩いて行きます.
崖を登って,高台に登ってきました.
すすきの高原は,山肌に広がっていてかなりの広大なスペースに広がっていました.
遠くの街も見えますが,どこの街?
さらに上に上がると,倶留尊山への登山もできますが,ここからは素人は厳しいかな,と思い引き返しました.
すすきと青空の組み合わせが最高に美しい!
散策後のお楽しみ 温泉
散策後は,道路を少し下山して(徒歩20分ほど歩くと),曽爾高原温泉「お亀の湯」があります.
今回購入したきっぷに付いてくる割引券で100円引きです.
美肌の湯で,アルカリ性のぬるぬる湯で心地よかったです.
車でも来られるので,昼過ぎでやや混んでたのが残念でした.
ビール・ドリンク・アイスキャンディー引換券で,ソフトドリンクに引き換え.
ただのソフトドリンクだったので,アイスキャンディーかビールにすればよかったです…
おわりに
帰りも三重交通+近鉄で大阪へ帰りました.
帰りのバスも土休日は1日2本しかないため,乗り遅れには注意です.帰りは比較的空いていて,全員着席できていました.
大阪に住んで7年目ですが,日帰りでも行けるところで楽しいところがたくさんあるので,これからも見つけていきたいですね.
それでは,また.
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