洞川温泉について
奈良県天川村にある洞川温泉に行ってきました.
洞川(どろがわ)温泉郷は大峯山から発し熊野川の源流ともなっている山上川のほとり、標高約820m余りの高地に位置する山里で、その冷涼な気候から関西の軽井沢とも呼ばれるところです
(参照:洞川温泉観光協会)
奈良県天川村の位置は↓
利用したお得な乗車券
今回利用したのは近鉄が発売している「洞川温泉・みたらい渓谷散策きっぷ」です.
当日購入も可能で,
- 発売駅~下市口駅までの往復乗車券
- 下市口から天川川合・洞川温泉までの奈良交通バス往復乗車券
- 洞川温泉センター入湯料金割引
がセットになった割引切符です.
大阪阿部野橋駅からは4,480円などとなっています.
(2024年5月時点)
近鉄&奈良交通で奈良県天川村へ
近鉄特急 大阪阿部野橋→下市口
大阪阿部野橋駅の駅窓口にて,「洞川温泉・みたらい渓谷散策きっぷ」を購入しました.
大人4,480円を支払いました.
購入すると,近鉄の往復乗車券と,バス往復乗車券,洞川温泉センターの割引券がもらえます.
行きは特急を利用します
特急券は含まれていないため,別に購入する必要があります.
大阪阿部野橋~下市口の特急券は520円なので気軽に利用できます.
リクライニングシートで快適移動です.
快晴でよい天気で,ハイキング日和ですね.
途中の下市口駅で下車しました.
奈良交通 下市口→天川河合
駅前すぐのところにバス停があり,ここからは奈良交通のバスに乗車します.
週末で天気も良いこともあって,車内は立ち客も出るほど満員でした…
途中の天川河合までの乗車時間は約1時間ほど,途中に峠を越えるなど乗るだけでも楽しい路線です.
山の中を進みます.
下車時に購入済みのバス乗車券を運転手に渡します.
途中の天川河合で下車したのは私ともう1人の2名だけでした.多くの人は終点の洞川温泉まで乗車するようです.
ここから洞川温泉までみたらい渓谷を見られるハイキングコースが整備されているので,歩きます!
みたらい渓谷を散策
目指すは洞川温泉ビジターセンターで,約2時間弱のハイキングです.
途中につり橋を渡ります.
足元を見ると,網で眼下の川が丸見えです.高所恐怖症の人にはきついかも
川はエメラルドグリーンの色で,とてもきれい!まるで宝石
つり橋には人数制限5人と書かれているので,ご注意を.
つり橋を渡って,しばらく整備された道路上を進みます.
みたらい渓谷に近づくと,この景色.
これは川なのか?!というような色をしてますね(笑)
遊歩道を進んでいると,岩がせり出しているところがあったりと景色の変化もあるので,全く飽きないですね.
また,つり橋を発見です.
みたらい休憩所があり,椅子があるので中で少し休憩しました.
ここから,みたらい渓谷の見どころが続きます.
みたらいの滝です.
滝を上から眺めるのはなかなかないのでは?
この後もしばらく歩きまして,目的地の洞川温泉にやってきました.
洞川温泉
ランチで川魚を
「とり長食堂」というお店であまご定食をいただきました.
川魚も付いていてボリューム満点の昼食でした.あまごは塩味が効いていて美味でした.
洞川温泉センター
今回使用した切符に付いてきた,洞川温泉センターの割引券を利用して割引価格で入浴しました.
そこまで広くはないですが,入浴されている方は少なくて,ゆっくりできました.
なお,私が訪れた後2024年4月にリニューアルされて,新たに『洞川温泉ビジターセンター』がオープンしています.再訪したいですね.
モノレールに乗って面不動鍾乳洞へ
洞川の街を歩いていると,モノレールの看板があり,気になって行ってみることに.
こんな山の中にモノレール?!
乗車券を購入.往復で500円でした.
山上からモノレールがやってきました.
すごい急勾配を登って山の上に上がってきました.
洞川の街並みが一望できます.
来る前に想像していた街の規模よりも大きくて,驚きます.
山の上には鍾乳洞の入り口があります.
せっかくなので,入場料450円を支払いまして,中へ.
中はライトアップもあって,なかなか面白い.
夏に来ると涼しくて良いかもですね.
帰りもモノレールに乗って,山を下った後は洞川の街並みを散策しました.
旅館が数多くある他,土産物屋も多くあります.
次来るときには旅館に泊まるのもいいですね.軒先には提灯もあったりして,夜は幻想的な雰囲気になるらしいです.
おわりに
帰りのバスがやってきました.
行きと同じく,奈良交通と近鉄を利用して大阪へ帰ります.
大阪からの日帰り旅行でしたが,ハイキングも温泉も,観光も楽しむことができました!
今度は泊まりで来たいですね.
それでは,また.
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