2019年7月5日のFDAのプレスリリースにて、FDA(フジドリームエアラインズ)が神戸空港に就航する予定であることが報告されました。
プレスリリースによると、就航予定は2019年10月27日(日)以降になるそうです。
そして、気になる就航先は現時点では決定していません。
そこで、今回はFDA(フジドリームエアラインズ)について、簡単に紹介と就航先の予想をしてみたいと思います。
FDA(フジドリームエアラインズ)とは・・・
静岡県静岡市に本社を置く企業で、設立は平成20年6月です。
FDAは、鈴与株式会社の完全子会社です。
機種は?
エンブラエルERJ170とERJ175の2種類の機体を合計14機所有しています。
FDAは、機体の色がそれぞれ違うのでどの色か分かれば、何号機なのかすぐにわかります。
(ただし、緑色は2機あるのでわからない)
ERJ170
- 座席: 2+2の座席が19列で合計76席
- 色: ドリームレッド(1号機)、ライトブルー(2号機)、グリーン(4号機)
▼ERJ170の4号機(グリーン) 名古屋小牧空港から離陸。
ERJ175
- 座席: 2+2の座席が21列で合計84席
- 色: ピンク(3号機)、オレンジ(5号機)、パープル(6号機)、イエロー(7号機)、ティーグリーン(8号機)、ゴールド(9号機)、シルバー(10号機)、グリーン(11号機)、ホワイト(12号機)、ネイビー(13号機)、ワインレッド(14号機)
最近新しく導入される機体は、より座席数の多いERJ175で、色もさらに増えてカラフル♪
▼ERJ175(JA06FJ)です。6号機 色はパープル。(出雲空港IZOにて撮影)
▼ERJ175の11号機(グリーン) 名古屋小牧にて。
以前FDAに搭乗したときのサービス
私も以前(2018年12月)にFDAに初めて搭乗しました。(上の写真の11号機グリーンでした)
2+2列シートです。
横幅は、正直言って狭いですが、かならず通路側または窓側になるので少し開放的です。
機内では静岡の航空会社らしく、お茶パックのサービスと、小さなチョコレートが配られました。
JALグループの翼J-AIR運行の大阪伊丹~出雲間では飴の配布しかないので、とてもいいと思いますよ。
路線によって、提供される飲み物とお菓子は変わります。
また機内では新聞のサービスがあり、静岡新聞をはじめとして、路線によって配布できる新聞の種類がことなるようです。
就航地は?
FDAの就航地は、札幌(丘珠)、札幌(新千歳)、青森、花巻、山形、仙台、新潟、松本、静岡、名古屋(小牧)、出雲、高知、北九州、福岡、熊本、鹿児島など。
けっこう、いろんなところに就航しています。名古屋は中部国際空港ではなくて、小牧空港なところもなかなか変わってますよね。
社長の記者会見によると、神戸空港から就航する有力な候補地としては松本(長野)、高知が挙げられているそうですが、まだ未定です。
参考:神戸新聞「神戸空港 スカイマークが増便発表 FDAも就航表明
個人的には、静岡空港や東北の各空港への便があればいいかなー、なんて思います。
神戸空港から新たにFDAが就航することにより、競争が促され、航空運賃が下がったり、サービスが良くなることが期待できますね。
FDAによると、10月27日(日)から神戸=松本 と 神戸=出雲 で就航することが決定されました。
数年前に神戸=米子線でスカイマークが就航していましたが、それを思い出してしまいました。
神戸=出雲線はとても距離が短く、高速バスと鉄道との闘いになると思いますが、撤退にならずに運行し続けてほしいと願います。
令和元年1月現在、神戸~松本、神戸~出雲、神戸~高知に就航。3月からは神戸~青森に就航する予定です。
この記事を書いていたら、またFDAに乗りたくなってしまいましたw
それでは、また。
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