ここまでのはなし
阪九フェリーに乗って,神戸から新門司にやってきました.
小倉から新幹線と在来線を乗り継いで,大牟田までやってきました.
世界遺産の三池港から島原へ
島原~熊本を運航する船を乗り比べ,再び島原へ
島原鉄道に乗って,多比良港へ移動した後,有明フェリーにて熊本県へ
大牟田 観光
初秋の九州旅行3日目は,大牟田を観光した後名門大洋フェリーにて大阪へ戻ります.
前日に乗船した三池島原ラインに乗船すると,もらえるパンフレットで大牟田市をお得に観光します!
ちなみに特典は,以下があり下線で示したところで今回利用しました.
・大牟田市動物園 入園料無料!
・大牟田市石炭産業科学館 観覧無料!
・セントラルシネマ大牟田 料金割引!(一般通常1,800円→1,200円)
・島原城 入館料50%引!
・島原城 夜の陣 入館料割引!
・がまだすドーム 常設展示 利用料20%引!
・島原温泉ゆとろぎの湯 入浴料割引!
1日レンタサイクルで電動自転車も選べて無料でした.普通に払うと1,650円します.
大牟田市石炭産業科学館
自転車を漕いで向かってまず向かったのが「大牟田市石炭産業科学館」です.
大人420円しますが,パンフレットを見せて無料で入れました!(^^)!
館内は展示が充実しており,結構学びがありました.
炭鉱というと,飯塚のように山から採掘をするイメージがありましたが,ここの三池炭鉱は有明海の下から採掘をしていたようで,坑内に新鮮な空気を取り入れるために人工島を作ったりとかなり大規模に採掘していたよう.
こちらは坑内を走っていた電気機関車(レプリカだと思います)
他にも最新鋭の機械を使って採掘をしていたそうです.1997に閉山し,採掘は終わったのですが,その当時でもこのような機械が使われていたとは驚きです.
メーカーを見ていると三井のマークが付いており,調べてみると(株)三井三池製作所が今でも切削機械を作っているようです.(この炭鉱自体が国から三井財閥に払い下げされて開発されたからです)
既に閉山しており,その当時の様子は写真や映像でしか知ることができないのですが,この鉱山が戦後日本の成長に寄与した影響が大きいと考えると感慨深いです.
大牟田動物園
続いて訪れたのが,大牟田市動物園です.
1941年に開園した歴史ある動物園だそう.
大人500円で入れますが,パンフレットを見せてこちらも無料で入場.
園内は想像よりもだいぶ広いです.動物もゆったりとしている感じ
こちらはアザラシ
こちらはキリン.柵の中にある樹木の葉ではなく,雑草を食べていましたが,そちらの方が美味しいのかな?首がきつそうでした….
動物園に訪れているのは地元のファミリーが中心で天気が良いこともあり賑わっていました.
私が子ども時代を過ごした島根県にはこのような規模の割と大きな動物園は無いため,うらやましい限りです.
帰りの時間もあるため,大牟田駅へと戻り,半日の大牟田観光は終了です.
最後に大牟田駅の前にある観光案内所でお土産の高菜を買いましたが,これが絶品でもっと買っておけばよかった~..また買いに行きます(笑)
西鉄とJR九州の特急で小倉へ
大牟田駅から西鉄に乗って福岡へ向かいます.
大牟田駅はもう少し大きな駅を想像していましたが,案外こじんまりとしています.
こちらの列車で終点の天神駅まで行きます.
残念ながらロングシート車両です,クロスシートの車両は運用が少ないのか?
列車は途中,柳川も停車しまして,かつて訪れた街で楽しかった記憶があります.
福岡市営地下鉄にて博多まで移動した後,特急ソニックで小倉へ.
JR九州はネット予約が断然お得で,直前でも買えるのでお得です(確か在来線の料金に+100円程度とかで特急に乗れてしまう計算になります)
名門大洋フェリー
名門大洋フェリーについては現在就航している4隻は,全て乗船済みでこれまでにも記事にまとめているので,詳細は省略します.
小倉駅新幹線口から無料連絡バスに乗って,新門司港へ
今回乗船したのは,名門大洋フェリーの1便船で,17:00に出港して大阪南港には翌朝5:30に到着します.翌日が月曜日で仕事もあるため,早く到着する便を選びました.
今日乗る船は「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」です.
定刻17:00に新門司港を出港後,周防灘を進みます.
まだ明るいので,しばらく外部デッキで瀬戸内海の景色を楽しみました.
船の背後にはきれいな夕日も見れて,水面に映る光がきれいでした.
夕食はレストランでバイキング.
かつおのたたきもあり,お腹いっぱいになりました.
翌朝の朝食はスキップして,5:30に下船.
一度家に帰ってから,職場へ向かいます.
ぼけてしまいましたが,乗ってきた名門大洋フェリー「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」
それでは,また.
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