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【乗船記】6月末で運航休止 松山・小倉フェリー 「フェリーくるしま」松山観光港⇒小倉

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ここまでのはなし

大阪から伊予鉄バスの昼行便に乗って松山にやってきました
伊予鉄バス運行便ながら,車両は元阪急観光バスという特殊な便で,楽しかったです

昼過ぎに松山に到着した後は,しばらく暇でしたので松山市内をぶらぶら
松山城までとぼとぼ歩いて上からの景色を眺めたり,道後温泉に入ったりしてました.

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松山・小倉フェリーに乗船

今回乗船したのは,松山と小倉を運行している「松山・小倉フェリー」
なお,2025年6月をもって運航休止が発表されています

以前,1回だけ小倉→松山で乗船したことがあり,今回お別れ乗船ということで乗ってきました.
以前乗船した記録は↓

松山・小倉フェリーについて

航路:松山観光港~小倉
就航船:「フェリーくるしま」
運行本数:1日おきの運行
料金:10,200円(片道,2等)など
(2025年6月時点)
詳細は⇒松山・小倉フェリー
※松山・小倉フェリーは2025年6月30日をもって運航を終了します

松山観光港へのアクセス

伊予鉄の、大手町駅から高浜駅へ。

松山観光港からフェリーに乗るのはなんだかんだ初めてです。広島松山のフェリーにもいつか乗りたいと思いつつ機会がなく、広島呉だけですね

レトロな風貌の高浜駅。駅を出てすぐ目の前にも港があるのですが、こちらは中島汽船の野忽那諸島方面への港。

広島呉、小倉方面への船はここからバスで松山観光港へ行く必要があります、

そこまで距離も遠くないので、10分ほど歩いて向かうことに。
すぐに連絡バスに抜かされました

 

「フェリーくるしま」に乗船

乗船券発券・乗船

20:30 より乗船受付開始

事前予約についてはインターネットで予約すると,メールが返ってきて予約が完了となるスタイルでした。
予約していても乗船名簿の記入が必要でちょっと面倒、支払いも窓口です

ゲートは松山観光港の中で一番遠いEゲート。

看板類も含めて、無くなると思うと悲しい気持ちになります

21:00 乗船開始

乗船時に車両甲板が見えたが、ほとんど車両は乗っていないようでした

トラックや乗用車が乗らなければ採算合わないだろうなぁ、運行休止に至るわけですね
おそらく松山からだと広島へのフェリーもあるし、九州方面であれば宇和島運輸フェリーやきゅうしおれんじフェリーもあるので競合他社が多そうです

客室 2等寝台

2等寝台は8人部屋の窓付きです.
料金は,12,000円です.雑魚寝の2等10,200円と比べると少しのプラスで寝台になるのであれば,こちらが良いですね

足元にはテレビの設備はなく,小物置きがあります

意外にも人が多い、GW期間中の平日ということで若者中心に多いので大学生でしょうか.

その他

乗船後,上がってくる階段のスペース

案内窓口と,共有スペースで畳敷きのスペースがあります

外部デッキにでてきました

忘れないうちに御船印を購入しました
時がたつにつれて,運航休止して発売が終了した御船印もちらほら出てきましたね

 

航海 松山→小倉

松山観光港出港

21:55 出港、客室内もエンジン音がして、一昔前のフェリー旅という気がして楽しいです

 

出港を見届けて,ベッドの中へいつの間にか夢の中へ

小倉港入港

04:30頃に船内放送にて目覚め、すでに関門海峡を通過していた、

進行方向左手には北九州の街が見えてくる。

後ろに見えていた船は,カラフルな照明が印象的で,大阪と釜山を結ぶパンスターミラクル?だと思われます
乗りたいなぁ。

まもなく北九州、小倉港に到着。

05:00 下船開始、下船後一旦タラップがしまわれて、船内休憩する人は06:30までは下船できないです

私はそこまで急ぐ必要もないし,まだ眠いので再び夢の中へ、

06:30 下船開始、07:00までに下船するように案内があります

下船後、朝日に照らされたフェリーくるしまが美しく輝いていたのが印象的でした。

ここから小倉駅までは歩いて10分ほど、便利の良い港だけに、運休となるのが惜しいですね,運賃は高かったのですが…
ほかに航路ができないかしら。

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おわりに

2025年6月末をもって運航が休止となる「松山・小倉フェリー」に乗船してきました.
九州と四国を結ぶフェリーの一つが消えるのは寂しいです.

最後に乗船することができて良かったと思います,そういえば「フェリーくるしま」は引退後どこへいくのでしょうか.売船?

それでは,また

 

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