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【乗船記】阪九フェリー新造船「せっつ」新門司→神戸

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阪九フェリー新造船「せっつ」に乗船!

連絡バスは西工製バス

バスの車種については詳しくないのですが、調べたところ西工製のバスでした。泉大津行きのフェリーへの連絡バスに乗っても、神戸行きのフェリーターミナルまで行ってくれます。
乗車人数は私も含めて3人。少ないねぇ。

神戸行きの阪九フェリーは、奈良時代の平城京の大極殿を模した造りのフェリーターミナルなので、泉大津行きのターミナルと間違えないでね。(↓写真はフェリーから撮ったもの)

 

新造船「せっつ」の外観

2020年3月に就航した阪九フェリー新造船「せっつ」。初御対面。

真っ白でかっこいい!

「せっつ」について
総トン数:約16,300トン
全長:195m
全幅:29.6m
航海速力:23.5ノット
旅客:663名、トラック:277台、乗用車:188台
(阪九フェリーのパンフレットを参照)

新造船「せっつ」に乗船 新門司港⇒神戸港

チェックイン

チェックインの前に体温検査がありました。ビデオカメラみたいなやつで体の体温を測定していましたね。

終わると検温済みの紙をもらえたので、これを窓口に提出して発券してもらいます。
発券後の紙に、検温済みの紙がホッチキス止めされます。

 

船内の様子

客室は、5~7階にあります。
5階:(テレビのある)ロビー、スタンダード洋室など
6階:レストラン、展望ルーム、スタンダード洋室、デラックス和室、和洋室
7階:展望デッキ、展望浴室(露天風呂付)、スイート、ロイヤル、デラックスシングルなど

スタンダード洋室

予約したのは、2番目に安いスタンダード洋室
雑魚寝は他の人と一緒になるのが嫌なので、いつもカーテン付きでプライバシーの守られるスタンダード洋室に。(阪九フェリーではいつもこの客室!(^^)!)

そんなこと言いつつ、宮崎カーフェリーでは雑魚寝だったよね(笑)

ドアを開けると、両側にベッドが並んでる。

横の通路に入ると、2段ベッドが一つある。(船によっては、2段ベッドが両側にあるタイプもあって、前の人と気まずいことになるけど、これならいいね)

ライトは、指で触れると点灯する。灯りの強さも調整できて、便利だった。
ライトの下にはコンセントが一つ。私は一つで十分だけど、充電するものが多い人は一口は少ないのかも。

これ、最初何なのか分からなかったけど、ドリンク置くところね。ちょっとした小物も置ける。

100円返却式の貴重品入れもある。横にはタオルとか干せる。(ここに濡れタオル干しておくと、翌朝にはパリパリに乾いているよね←船内がいかに乾燥しているか(笑))

枕は普通に柔らかくてよかったです。

その他のスリッパやタオル等のアメニティは無いよ。売店で買おうね。

レストランにて夕食

レストランでの夕食。値段は高いのだけれど、阪九フェリーの食事は本当に美味しいのでおススメ
さんふらわあや名門大洋フェリーのようにバイキング形式ではなく、カフェテリア形式で自分で好きな料理を取って最後に会計。
食べたい料理を全てトレーに乗せたいけど、そうすると2,000円は楽に超えるよ。

キムチ豚肉510円、十六殻御飯200円の合計710円。(ちなみに白ご飯を頼むとおかわり自由だよ)

食事が美味しいフェリーとして僕のおすすめは、オレンジフェリーもあるよ。

共有スペースの様子

5~7階は吹き抜けの空間。天井もおしゃれ。

船内にはソファーやテーブルが設置されていて、持ち込み組はここで食べている人もいたね。

7階には、大きい窓とソファーが設置されている展望ロビーがあります。
露天風呂付のお風呂も7階にあるよ。

こちらは記念撮影コーナー。「せっつ」を背景にしてパシャり。

記念撮影コーナーの横にスタンプコーナーがあって、スタンプを押せました。(阪九フェリー特製のスタンプ帳もあったので、押せる紙が無くても大丈夫!)

船内の廊下。

 

その他にも、カラオケルームや展望ルーム、キッズルームなどあるけど、どれも新型コロナウイルス対策として閉鎖されていました。次回のお楽しみだね。

新門司港を出港

デッキに出てみる。(↓デッキ)

阪九フェリーのファンネル。

「せっつ」は定刻通り新門司港を出発。泉大津行きのフェリーは先に出発していていない・・・
徳島経由で東京港まで行くオーシャン東九フェリー「りつりん」が停泊。

新門司港フェリーターミナルとお別れ。

 

オーシャン東九フェリーは、東京港⇒徳島港で利用したことがあるけど、乗船客も少なくて乗船時間も長いからゆったりとした旅ができて良かったな。レストランが無いのが唯一の欠点かなぁ。また乗りに行きたいね

名門大洋フェリーが停泊中。この時間までいるから2便船かな。

出港後は、露天風呂付のお風呂に入りました。
この「せっつ」が就航したことによって、神戸便でも露天風呂が楽しめるので、これからは神戸便も積極的に利用していきたいね。

フェリーの中でのお風呂は幸せすぎる~。しかも露天風呂あるし。

露天風呂の後はレストランでご飯食べたり、ベッドであらかじめダウンロードしておいた映画を見ていました。
瀬戸内海なので、電波は通じるところが多いのだけれど窓のない客室だと電波が入ってこないので圏外になります。

無料のWi-Fiサービスもあるのだけれど、想像通りの速さで使い物にならないです。

神戸港に到着

翌朝。
もう神戸の街並みが見えてきた。明石海峡の通過を見てみたかったけど、かなり早い時間に通過していたようだ。

あっという間に神戸港に着岸。
下船。

下船後は、連絡バスに乗って

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おわりに 他航路の新造船情報など

阪九フェリー新造船「せっつ」はとてもきれいでまた乗ってみたいと思わせる船でした。
神戸~新門司航路は初めて利用したのですが、神戸港(六甲アイランド)は大阪北部の地域からは近いのでまた利用してみたいですね。

阪九フェリーは、神戸~新門司航路の他にも大阪(泉大津)~新門司航路も運航されています。私は大阪航路の方には2回乗船したことがあります。

名門大洋フェリー(大阪~新門司)にも新造船を導入すると計画していますし、さんふらわあも新造船をLNG船で運行すると発表しています。新型コロナウイルスの影響で不景気になり、今後これらの計画が白紙になるのではないか心配ではありますが、期待したいですね。瀬戸内海は新造船ラッシュでこれからが楽しみです。

他にも太平洋を経由する宮崎カーフェリーも新造船を導入すると発表していますね。こちらも楽しみに待ちたいと思います。

これ以降は、旅行できていないので旅行記はまだ出していないものを中心に少しずつ出していこうと思います。(主に種子島中心)
あとは、旅行記以外もこれから書いていこうと思っています!

それでは、また。

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