2024年就航予定!今年就航予定の新造船 はこちら>>>

【乗船記】小豆島豊島フェリー「フェリーてしま」宇野⇒豊島&豊島観光

記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

小豆島豊島フェリー「フェリーてしま」に乗船

宇野港へ

青春18きっぷを使って,大阪から宇野駅までやってきました.

茶屋町駅から乗り換えた車両は新型の「Urara」でした.
車内は観光客が多く,特に欧米からのお客さんが多いのには驚きました.

宇野駅で降りた人は,ほとんどが宇野港へ向かって歩いて行きます.

今回乗船する小豆島豊島フェリー「フェリーてしま」です.
船体にはフルーツが描かれていて,なんともかわいらしいです.

 

「フェリーてしま」に乗船

航路:宇野~家浦(豊島)~唐櫃(豊島)~土庄(小豆島)
時間:60分(旅客船),90分(フェリー)
就航船:「みらい」(旅客船),「フェリーてしま」(フェリー)
料金:大人1,260円(片道,宇野~土庄)
(2023年9月時点)
詳細は⇒小豆島豊島フェリー

窓口にて乗船券を購入しました.
豊島の家浦港まで780円です.HPをみたところ,旅客船フェリーともに料金は同じのようです.

宇野駅で下車した人の多くは,直島行きフェリーの乗船客だったようで,この豊島経由小豆島行きに乗る人は少ないようです.

船内

乗船時刻になったので,乗船します!

1階部分は車両甲板.

2階は後ろ側が外部デッキ.

 

客室内には一部カーペット敷きの席もあります.

最前部は団体用にぴったりなソファー席もあります.
前面展望も楽しめて良いかも~

 

宇野⇒家浦(豊島)

宇野港を出港です.

3階部分は操舵室と展望デッキになっています.椅子も置かれていますが,日陰はないです…

 

お隣には直島行き四国フェリー「せと」
多くの訪日外国人はあちらの直島行きに乗船されていて,こちらの豊島経由小豆島行きに乗っている人は少数でした.
直島は外国でも有名みたいですね~

しばらくすると,右手の島はなにやら鉱石?を採っている島のよう.
こちらは直島です.直島にはこんな一面があったとは⁈

大型船も泊っていて,ここから原料を都市に運んでいるのか?

精錬工場もあるみたいです.
調べたところ,三菱マテリアルの工場だそうで.

外部デッキから航跡を眺めているこの時間が大好きです.

途中で,高速で航行する旅客船と反航.

ほんと,澄んだ青空ですこと.
夏は瀬戸内海ですね.(毎年夏は瀬戸内海に来てる気がする)

宇野港から約40分,豊島の家浦港に到着です.

短い時間でしたが,ありがとうございました.

この船は,引き続き豊島の唐櫃を経由して,小豆島の土庄港まで向かいます.

スポンサーリンク

豊島 観光

豊島について

概要

瀬戸内海の東部,小豆島の西3.7kmの海上にある.豊島石の加工技術を基盤とした石材加工業で知られ,また農・水産物の供給地としても重要な地位を占めている.
(shimadas,日本離島センターより)

また,不法投棄された全国最大級の産業廃棄物問題が注目を集めた島でもありますね.平成29年3月に搬出がいったん完了しているそうです.

 

アクセス

豊島は本州,四国とは橋でつながれていないので,船でのアクセスのみです.

本州側からは,今回紹介した小豆島豊島フェリー
四国側からは,豊島フェリーが高松から旅客船を運航しています.
(豊島フェリーについては次回紹介します!)

レンタサイクルでぶらぶら

家浦港前で自転車を借りて,島内を散策.
電動自転車4時間で1,000円.(ノーマル自転車でも良かったのですが,結局借りれるところがないのと島内は坂が多かったので,電動自転車利用が正解でした)

まずは自転車に乗って,唐櫃地区へ.
途中はすごい坂を下ります.結構怖いです.

気になった観光スポットを巡りました.
まずは「イオベット&ポンズ」という作品.
豊島の形をかたどった背景にバスケットボールのゴールが設置されています.
”勝者はいない”ということらしい.バスケットボールも置かれているので,実際にシュートしてみました.意外にも跳ね返ったりして入れるのは難しかったです.

昼食は,棚田の上にあるお店へ.
そうめんセットです.

店員の方から,
「ネギは,そこの畑にあるのをハサミで切って,包丁がそこにあるから切ってねぇ~」
と言われましたwww.
こんなお店は初めてで楽しいです.そんなわけで,ねぎの切り方は適当で太くなっちゃいました.

店自体はセルフサービスで,小屋みたいなところがキッチンで,食べるところは屋外のベンチ(屋根有り)でした.
そしてこの店から見るこの景色が最高.高台にあるので風が吹き抜けて,クーラー無しでも,まるでクーラーがあるような涼しさでした.

左手に目を向けると,児島湾の入り口が見えます.その奥がちょうど岡山市にあたりますね.

瀬戸内海をしばらく眺めていると,先ほど乗船した「フェリーてしま」が航行していました.
ファンネル付近にフルーツの絵柄があり,船体も小柄なので非常にかわいい(^_-)-☆

店で店員の方としばしお話をして,近くの島や豊島の産業廃棄物の話とかを伺いました.こういう出会いがあるから,島旅っていいんですよね~.

昼食後は,豊島美術館の道路へ.
こちらは道路が海へ続くように見えて,観光客の方が写真を撮るスポットになってます.交通量も少ないので,たまにくる車に気をつければ大丈夫です.

せっかく,豊島に来たら外せないスポット?!「豊島美術館」にも入館しました.入館料は1,570円とお高めですが・・・
(ネット予約が必要ですが,当日窓口でも空きがあれば入館できました.ただ,ネット予約するのがおすすめです)

最初は,こんな感じの小道を歩いたりして

途中は瀬戸内海の景色を見たりします.

最後に,建物内に入って「母型」という作品を鑑賞しました.
こちらは撮影禁止です.地面などから水がときどき吹き出て,水の動きとその空間を楽しむ場のようでした.その場では観光客も座ったりして,のんびりした時間を過ごせます.

最後に訪れたのは,「青木野枝」
横からは水が湧き出ていて,冷たくて気持ちよいです.

夏空のもと,サイクリングも楽しめたし,住民の方との会話も楽しめて,良い滞在でした.
帰りは,唐櫃港から豊島フェリーにて高松へと向かいます.

つづく・・・

コメント