ここまでのはなし
新日本海フェリーに乗って,北海道へやってきました.
小樽で1泊した後,鈍行で室蘭へ向かいました.
途中,行きたかった「うぽぽい」に寄りました.
津軽海峡フェリー「ブルーマーメイド」に乗船
室蘭フェリーターミナルへのアクセス
JR室蘭本線室蘭駅より徒歩約15分です.
なお,調べたところ連絡バスは無く,徒歩で乗船する人は歩きorタクシー利用となります.
途中,工場地帯?の暗い道路を抜けて室蘭港フェリーターミナルにやってきました.
青森=室蘭の新航路就航のポスターが掲げられていました.
ターミナル内は広くて,乗客の少ないのがもったいないくらいです.
現在は,青森~室蘭航路が1往復あるのみです.
津軽海峡フェリー 室蘭青森航路について
下り:室蘭20:00→青森3:00
上り:青森9:00→室蘭15:45
※日曜日の室蘭発,月曜日の青森発は運休
就航船:「ブルーマーメイド」
客室:
スイート,コンフォート,ビューシート,スタンダード
(2023年12月時点)
詳しくは,津軽海峡フェリー
今回の予約について
一番安いスタンダードを予約しました.
乗船時期にもよりますが,私が乗ったときは最安値の5,090円でした.
なお,ネット予約で10%offですが,2日前23:59までに予約が必要でした.(自分は知らずにぎりぎりに予約してしまったので,少し早めにネット予約するのがおすすめです)
「ブルーマーメイド」に乗船
出港の45分前,19:15に徒歩乗船が開始されました.
徒歩で乗船する人は,土曜日の夜にもかかわらず5人と少なめ.
ボーディングブリッジは使わず,船尾から車両甲板を通っての乗船でした.
外観
こちらが今回乗船する「ブルーマーメイド」です.
青森~室蘭に新規就航に伴い,函館青森航路で活躍していた「ブルーマーメイド」がこちらの航路で活躍することになりました.
船内の様子
客室 スタンダード
利用した部屋は,一番安いスタンダードです.
このような部屋がいくつかあり,自由席です.
なお,土曜日夜発の便にもかかわらず,乗船客は少なく各部屋で1グループが利用している感じで貸切でした.
貸切で利用できると,他の人に気兼ねなく利用できるのでいいですね
ビューシート
船首側にはビューシートがあります.
なお,夜間は前方の景色が見られないと思われます.
(こちらは以前利用した際に撮影)
共有スペース
プロムナードがあります.
自動販売機でビールを買いました.
なお,船内には自動販売機もあり,夕食も買えます.
また,シャワールームもありました.
室蘭から青森へ 深夜の航海
室蘭港を出港
室蘭港を定刻の20:00に出港です.
外部デッキに出てみました.
出港後見えてくるのが,白鳥大橋です.
立派なつり橋です.
つり橋の下を通過して,室蘭港外に出ます.
つり橋といえば,明石海峡大橋の方を思い浮かべますが,こちらもライトアップされていて美しい!(^^)!
通過後,全体を撮影できました.
景色を楽しんだ後は,明日に備えて早めに寝ました.
青森港へは朝3時に到着!
青森港へは朝3時に到着です!!
朝2:40に船内放送が流れます.津軽海峡フェリーのあの音楽です(youtubeで検索するとわかります)
ボーディングブリッジをつなげるターミナルには別の船がとまっており,この船はターミナルからは少し離れた場所に着きます.
静かな青森港です.
車両甲板を通って,船首部から船を降り,津軽海峡フェリーターミナルへ歩いて向かいました.
早朝の函館行きの便があるため,ターミナル内の待合所は空いています.
こちらのベンチで日が出るまで休憩しました.
青森港フェリーターミナルから青森駅へ
外が明るくなったので,市街地の方へ移動します.
青森駅までは少し離れており(徒歩45分程度),以前歩いて移動したこともありますが,荷物を持っているのでタクシーを利用しました.
津軽海峡フェリーを利用した場合は,定額タクシーが利用でき,青森駅西口までは1,200円です.電話してすぐ迎えに来てもらえる成長タクシーを利用しました.
おまけ
青森駅まで移動した後は,喫茶店でモーニング.
青森で朝食を食べた後は,電車で弘前へ.
以前から訪れてみたかった街です.
さくらで有名な弘前城ですが,紅葉時期に来てみました.
今年は猛暑があったせいか,色づきも遅く紅葉を見るにはちょっと早かったですね.
帰りは,弘前駅から青森空港までバスで移動.
青森⇒羽田⇒伊丹と日本航空を利用して,大阪へと戻りました.
1日休みを取って4日間の1泊4日(内,1日は新日本海フェリー,津軽海峡フェリーで移動)でした.
短い休みでも国内であれば十分楽しめますね.
それでは,また.
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