万博へのアクセス
一般的には大阪メトロで東ゲートから入場,またはシャトルバス・車で西ゲートから入場する方法が一般的ですが,船で夢洲へ上陸し西ゲートから入場する方法があります.
下にまとめた表が現在運航している夢洲へのアクセス方法です.
万博開幕当初は,乗船料金が高かったことから利用者が少なく,料金の見直し+西ゲートの優先レーンと予約時間の1時間前から入れる優先入場の特典がつきました.
なお,船の利用にはいづれも事前予約が必要ですのでご注意ください.
万博閉幕前で予約が満席の船も多いですが,直前にキャンセルが出ることがあるので,チャレンジしてみる価値はあるかと思います.
区間 | 料金 | 乗船時間 | 備考 |
夢洲~ユニバーサルシティポート | 2,000円(大人/往路) 1,000円(大人/復路) |
約20分 | https://universal-cruise.com/ |
夢洲~堺旧港 | 2,800円(大人/往路) 1,400円(大人/復路) |
約30分 | https://universal-cruise.com/ |
夢洲~中央卸売市場前港 | 2,400円(大人/往路) 1,200円(大人/復路) |
約40分 | https://universal-cruise.com/ |
夢洲~ユニバーサルシティポート | 3,000円(大人/片道) | 約30分 | 運行日限定 水素燃料電池船「まほろば」https://mahoroba2025.book.ntmg.com/?lng=ja-JP |
ユニバーサルシティポートから船に乗ってみた
集合は出発の15分前
JRの「ユニバーサルシティ駅」で下車してUSJとは反対側に進みます.
迷うかな?と思いましたが,すぐに港が見つかりました.
こちらが万博会場域の乗船口です.
同じ港からは天保山行きの旅客船も発着しており,便数が多いのでそちらの乗客の方が多かったですね.
集合は出発の15分前で,乗船前に予約時に送付されたメールに記載のQRコードを読み取ってもらい乗船します
こちらが乗船する船です「UC80」という船で,万博に合わせて内装と外装がミャクミャク柄になっています
船内はみゃくみゃく仕様
時間になり乗船s似ます.
操舵室からはミャクミャクが覗いています!かわいい~
船内にもミャクミャクがお出迎え~
少しわかりにくいですが,客席の上にもミャクミャクの目玉が..
船窓からの景色も楽しい
さて,いよいよ出港です
安治川を通って海へ向かいます
橋をくぐり
左手には天保山の観覧車が見えてきます
天保山を過ぎると,左手には大阪国際フェリーターミナルが見えてきます.
ちょうど韓国のプサンに向かう「パンスターミラクル」が停泊していました.
左手には夢洲が見えてきます
こちらはコンテナヤードになっているようです
姉妹船の「UC70」と反航します.
船から乗務員の方が手を振ってくれるサービスも!
夢舞大橋をくぐります.
こちらは緊急時には橋が開く稼働橋になっています.近くで見れるのもこの航路の特徴ですね
ユニバーサルシティポートから20分の乗船で,夢洲桟橋に到着です.
期間限定の船着き場で,桟橋は簡易的です
夢洲に上陸~
夢洲からはバス移動
約20分ほどの乗船で,夢洲桟橋に到着.
ここから西ゲートまではバスで移動します.バスでの移動時間は10分ほどです.
バス乗車前に,西ゲートの優先レーンで使用できる優先チケットをもらいます.
桜島や各地からのシャトルバスと同様に,夢洲第一交通ターミナルに到着するので,西ゲートに近くて便利です.
西ゲートへの優先入場は待ち時間10分ほど
船を利用するメリットの一つが優先入場です.
9月中旬の3連休最終日に利用しましたが,10時30分ほどに並び始めて,10分ほどで入場できました!
おわりに
2022年1月に大阪・関西万博への船アクセスへの実証実験として,大阪ツナグプロジェクトがありました.
今回実現している航路も含めて,全航路が500円で乗り放題となる楽しい取り組みでした.
万博は2025年10月13日で終了してしまいますが,最後まで楽しみたいと思います!
それでは,また
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