ここまでのはなし
大阪から夜行バスに乗って,八幡浜までやってきました.
いつもであれば,八幡浜は乗り継ぎで来る場所なので,朝起きたら八幡浜にいるのは不思議な気分です.
新しくなった八幡浜港
歩いて八幡浜港までやってきました.
これまでの旧ターミナルは取り壊されており,新ターミナルに変わりました.
ターミナル内はとてもきれいです.
こちらは宇和島運輸フェリーのカウンター.
宇和島運輸フェリーは,別府行きと臼杵行きの便があります.
こちらは九四オレンジフェリーのカウンターです.
九四オレンジフェリーは,臼杵行きの便があります.
ともに,モニターが多く設置されており,先進的です.
ただ,自動券売機等は設置されていないようでした.
旅客需要は少なく,車両輸送とかの利用が多い航路なので
車検証の確認とかが必須だったりするから最初からカウンターのみでの対応となっているのでしょうか?なお,徒歩乗船でも乗船名簿の提出が必要でした.
待合室の前は,すぐ前に船が停泊しており迫力ありますね.
窓も大きくて開放的です.
九四オレンジフェリーが映画「すずめの戸締り」に出ているから?
ターミナルの最上階は展望台となっており,船を眺めることができます.
こちらは宇和島運輸フェリー「あかつき丸」
前回乗船した際には,船内が豪華でびっくりしたのを覚えています.
こちらは九四オレンジフェリー「おれんじ四国」
なお,八幡浜港から少し離れたところに,八幡浜大島行きの船も出てます.
1日3往復しか便がなく,なかなか難易度が高いです.
いつか行ってみたいですね.
宇和島運輸フェリー「れいめい丸」に乗船
さて,今回は2022年6月23日より就航した新造船「れいめい丸」に乗船しました.
「れいめい丸」については以前こちら↓の記事でも取り上げましたが,宇和島運輸フェリーの新造船です!
宇和島運輸フェリーについて
就航船:「れいめい丸」,「あけぼの丸」,「あかつき丸」,「おおいた」
時間:約2時間50分(八幡浜~別府),約2時間25分(八幡浜~臼杵)
料金:片道大人4,000円(八幡浜~別府),3,000円(八幡浜~臼杵)
(2023年2月時点)
詳細は⇒宇和島運輸フェリー
なお,九州と四国を結ぶフェリーについては↓こちらの記事で紹介しています
乗船名簿を記入後,窓口にて乗船券を購入しました.
学割は無く,八幡浜~別府 片道4,000円でした.
前回乗船したときは3,350円でしたので,燃料費高騰もありますが,値上がりしてますね.
さて,乗船します.
船内
船内は2~4階部分が客室等となっています.
3階:特等客室,1等客室,2等客室,2等リクライニングシート,上等級ラウンジ,ウィズペットルーム
4階:外部デッキ
2階と3階をつなぐ階段です.
宇和島運輸フェリーのロゴがかっこよすぎ!
そして,「あかつき丸」でもそうでしたが,間接照明の演出が美しい.
2等客室は畳敷きの席とリクライニングシートの席があります.
こちらは2等客室.
間仕切りが細かくあって,乗客が少なかったので,一つの区画を一人で貸切できましたよ!(^^)!
こちらはリクライニングシート.
JRの特急によくあるタイプかな?普通は船にある座席はリクライニングできないことが多いのですが,この船ではできます!
他にも共有スペースとしてソファーの席などあります.
3階の船首側には,特等客室,1等客室そして,上等級の客室利用者が利用できるラウンジがあります.
私は2等客室なので,入室できません….(いつかは乗りたい)
ちなみに,特等客室にはベッドもあるんですよ~
Wi-Fiも完備.さすが新造船だけありますね.
コンセント類も至る所にあります.
4階,外部デッキに来てみました.
椅子も置いてありましたが,立ち入り厳禁のようでロープで囲われてました.
コロナ禍の影響?
垂直型のこの船の特徴でもあるツインファンネル.
航海 八幡浜⇒別府
八幡浜港を出港です.
穏やかな瀬戸内海を航行するので,ほとんど揺れはありません.
天気も良く,そこまで寒くなかったです.
自販機で購入した珈琲をいただきながら,外をぼーっと眺める至福のひととき.
売店でハンカチを購入しました.
宇和島運輸フェリーのキャラクターかわいい(^_-)-☆
「うーしゃん」っていうらしい.
豊後水道を横断し,別府の街並みが遠くに見えてきました.
もくもくと湯けむりが上がっているのがみえます.
そして,さんふらわあのお船も見えますね.
2023年1月に就航した新造船「さんふらわあ くれない」です.
初めてお目にかかります.
約3時間の乗船を終えて,別府港に到着です.
こちらの港は前と変わらずですね.
この後は,バスで明礬温泉へと行きました~
帰りは,やっぱりフェリーです.
新造船「さんふらわあ くれない」にて,大阪へと戻りました.
それでは,また.
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