今回は、京阪グループが経営されている琵琶湖汽船に乗って、琵琶湖に浮かぶ竹生島へ行ってきました。
竹生島とは?
竹生島は琵琶湖北部に浮かぶ島です。
琵琶湖の北部にある周囲2kmあまりの花崗岩質の島。面積は0.14km²、標高は197m。
島全体がシイやタブなどのうっそうとした自然林に覆われ、琵琶湖国定公園特別保護地区、国の史跡・名勝に指定。「新緑竹生島の沈影」として琵琶湖八景の一つ。
古くから信仰の対象として存在し、国宝本殿を有する都久夫須麻神社、同じく国宝唐門を有する宝厳寺がある。
17世紀初頭に豊臣秀頼によって荒廃していた竹生島の復興がなされた。
日本の島ガイドSHIMADASより引用
竹生島へのアクセス
竹生島へは、琵琶湖汽船またはオーミマリンを利用してアクセスることができます。
琵琶湖汽船は、長浜港と今津港から
オーミマリンは、彦根港から
それぞれ、出港日が限定されている航路もありますので、予め以下のホームページで確認してくださいね。
長浜港・今津港から琵琶湖汽船竹生島クルーズ
彦根港からオーミマリン
琵琶湖汽船「べんてん」長浜港~竹生島
私は今回琵琶湖汽船に乗船して、長浜港から竹生島へ渡ることにしました。
長浜港へは、JR「長浜駅」から徒歩7分ほどです。
途中に看板も設置されていたので、迷うことなくたどり着けました。
琵琶湖汽船「べんてん」が停泊しています。
奥には「うみのこ」が停泊していました。こちらは、滋賀県民の方はよくご存じかと思いますが、滋賀県立びわ湖フローティングスクールといって、1泊2日でこの船に宿泊して琵琶湖について小学生が学習するそうです。
受付にて、乗船券を購入しました。
大人3,130円
学生2,500円(要学生証)
小人1,570円
(2020年2月において)
船体には、船名の「BENTEN」が書かれていますね。
船内の様子
船は2階建て構造で、1階と2階部分に客室があります。
操舵室は2階前方に設置されているので、1階前方からは前面展望を楽しむことができます。
1階の様子
座席はとてもふかふかで座り心地がよかったです。
前に座席がある席においては、テーブルが設置されています。
1階部後方には御手洗いが設置されています。
また、外にも出られます。2階へはこの階段を利用して上がります。
2階の様子
2階は操舵室があり、客席数は1階に比べて少ないですが2階の方はより高い位置からの眺めを楽しむことができます。
階段を上がて、2階にはちょっとした座るスペースもあります。
2階客室の入り口。
2階客席の様子。
「べんてん」長浜港⇒竹生島へは約30分のクルーズ
「べんてん」は定刻通りに出港。長浜港を離れます。
港を離れ、しばらくすると加速して、想像以上に速いスピードで航行します。
琵琶湖は波がほとんどないので、船酔いする心配はなさそうです。
長浜には長浜城があり、湖畔にあるので琵琶湖からも眺めることができます。
途中、さきほど見た「うみのこ」が琵琶湖内を航行していました。
約25分ほど乗船して、船の進行方向前方に竹生島が見えてきました。
島のほとんどが森林で、建物が建っていたり、観光できるところは港近くのみであることがわかりますね。
国宝本殿を有する都久夫須麻神社を右に見つつ、竹生島へ着岸です。
竹生島へと降り立ちました。
「べんてん」は、再び長浜港からお客さんを乗せてくるためにすぐ折り返していきました。(この日は初便に乗りました)
今回は、琵琶湖汽船「べんてん」に乗船して竹生島へとやってきました。
次回は竹生島の観光編です。お楽しみに・・・
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