名門大洋フェリーとは
歴史
「名門大洋フェリー」は「名門カーフェリー」と「大洋フェリー」が1984年に合併してできたフェリー会社です。
ともに1972年から就航しており、「名門カーフェリー」は大阪港と新門司港、「大洋フェリー」は大阪港と苅田を結んでいました。苅田(かんだ)は、福岡県北東部にあり、北九州空港に近いところですね。
(市民の港 大阪港150年の歩み -大阪港は市民のたからもの 森隆行著 を参照)
航路
現在では、大阪南港と新門司港を1日2便/往復しています。
1便船は17:00に出港,翌朝5:30に到着
2便船は19:50に出港,翌朝8:30に到着です.
(2023年7月時点)
航路は大阪南港から出港し,明石海峡を通り瀬戸内海を航行します. 穏やかな瀬戸内海を航行するため,揺れはほとんど感じませんね.台風時は少しは揺れるのかな?
船舶
名門大洋フェリーは4隻所有しており,
「フェリーおおさかⅡ」と「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」,そして新しく就航した「フェリーきょうと」,「フェリーふくおか」が就航しています.
なお,これら全ての船に乗船済みです.乗船記は↓
フェリーきたきゅうしゅうⅡに乗船
今回の予約
ツーリストを予約.
GWということで,繁忙期料金でやや高めの8,250円でした.
久しぶりの大阪南港です.
1便船に大阪から乗るのも久しぶり.
乗船する「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」です.
隣には,オレンジフェリーが停泊中.
船内
船内については,以前↓の記事で書いたので割愛.
客室 ツーリスト
今回予約したのは「ツーリスト」,フェリーによくある2段ベッドです.
窓側にあたる区画を予約したので,隣には人がいなくてプライベート空間が保てます.
人によっては狭いと感じるかもしれませんが,逆にこの狭さがなんか秘密基地みたいで好きです.
航海 大阪⇒新門司
大阪南港を出港
外部デッキに出てきました.
青空も見えて心地よいGWらしい天気です.
と思ったら曇ってきました.
1便船の出港は17:00.まだ日の入り前です.
旋回して出港.
夕食
出港後はお風呂に入った後,レストランにて食事.
大人1,600円です(2023年7月1日~1,800円に改定)
バイキング形式です.バランスよく盛り付けてみました.
カツオのたたきもあったりして充実してます.
食事中に明石海峡を通過.
外部デッキで見届けたいところですが,いつも出てみているのでまあ今回はいいかな.
日の入りを見るため,外部デッキへ.
夕日がきれいに見えました.明日は晴れかな?
1便船は,到着が5:30と早いので早目に寝ました.
朝食
翌朝,夕食時にもらった朝食券(2023年7月1日~1便船での軽朝食無料サービスは終了)で,朝食をいただきます.
サラダ,パン,ゆでたまごとドリンクくらいしかないですが,夕食をいただけたら朝食も無料なので,食べないと損です(2023年7月1日~軽朝食400円.夕食とのセット2,000円に)
新門司港に入港
5月ですが,5時頃はまだ暗いですね.
だんだん東の空が明るみ始めました.
新門司港に静かに入港です.
眠いですが・・・無料の連絡バスに乗って小倉駅へ.
小倉駅からは鈍行で東へ向かいます.
つづく・・・
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