家島について
姫路市の南西18km の播磨灘にある家島群島の中心島.
六甲山地の隆起に伴う播磨灘西部の沈降によって残った山頂部で,溺れ谷によって海岸線は変化に富み,奥深く湾入しているため,天然の良港になっている.
(日本の島ガイドShimadas,日本離島センター参照)
家島へのアクセス
家島へは,「高速いえしま」または「高福ライナー」が運航する旅客船に乗ってアクセスできます.
2会社合わせて,1時間に1便くらいあるので,気軽に行くことのできる島です.
真浦と宮は到着順序が逆になることもあり.
料金:高速いえしま・・・大人1,000円,学生500円,小人300円
高福ライナー・・・大人1,000円,小人500円(10歳までは無料)
時間:約30分
船舶:高速いえしま・・・「高速いえしま」(大型船),「まうら」,「まうらⅡ」
高福ライナー・・・「高福ライナーⅡ」など
(2023年8月時点)
⇒高速いえしま(公式)
⇒定期船運航時刻表(家島観光事業組合)
姫路港へは,姫路駅北口から神姫バス「姫路港」行きに乗って行けます.
高福ライナー「高福ライナーⅡ」に乗船
姫路港から乗船
姫路と家島諸島の位置関係は↓
自動券売機にて,家島までの乗船券を購入しました.
なお,高速いえしまと高福ライナーは別会社でチケットも異なるので,購入時には注意が必要です.
チケットも購入したので,乗船口へ.
GW中で姫路港は人が大勢いましたが,どうやら小豆島行のフェリーに乗船する人がほとんどでした.
こちらが乗船する「高福ライナーⅡ」です.
自分が大学生時代には,学生料金の設定がある高速いえしまを利用していたので,高福ライナーを利用するのは初めてです.
船内の様子です.
重心を下げるためか,水面に近いところに座席があります.
定刻10:00に姫路港を出港です.
船内は地元客の他に観光客も半分くらい乗船している様子.7割くらいの乗船率でしょうか.
家島まで約30分の航海
姫路港を出ると,高速船らしくどんどん飛ばしていきます.
しばらくすると,家島諸島の男鹿島が左手に見えました.
山肌が見えているは,この男鹿島で盛んな採石業によるものです.
家島に到着です.
家島は造船業が盛んで,港内には船がたくさん泊まっています.
家島の中心部である真浦港で半分以上のお客さんを降ろした後,終点の宮港へ向かいます.
宮港に到着です.隣には,中型船の「高速いえしま」が停泊していました.
宮港にて下船.
数人が下船されていました.
お隣にいた「高速いえしま」です.カッコいい~
乗ってきた「高福ライナーⅡ」です.ありがとうございました~
それでは,次回は家島観光に出発!
つづく・・・
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