ここまでのはなし
姫路から高福ライナーに乗って,家島へ.
家島観光後,坊勢渡船にて,坊勢島へとやってきました.
坊勢輝汽船「クィーンぼうぜ」
次は,坊勢輝汽船に乗船して男鹿島へ向かいます.
料金:1,300円(姫路~男鹿島・坊勢島),650円(坊勢島~男鹿島)
時間:約30分(姫路~坊勢島)
船舶:「クィーンぼうぜ」(中型船),「はるか」,「ぼうぜ2」
(2023年8月時点)
乗船する便は中型船の「クィーンぼうぜ」です.
1階部分は広い客室です.
2階部分は屋根付きの広いデッキになっていました.
ゆっくりと坊勢島から出港です.
港を出ると,速度を上げていきます.
前面からの景色を見るよりも,航跡を見るのが好きです(^^♪
男鹿島は近く,約12分ほどで到着します.
山肌が見えているので,遠くからでも男鹿島だとわかりますね.
採石場があるので,かなり山が削られているのが分かります.
まもなく男鹿島に寄港です.
ここから乗船して姫路港に帰る乗客が多いようです.
男鹿島で下船したのは私一人だけでした.
まあ,姫路からじゃなくて坊勢島から男鹿島を訪れる観光客なんて,レアでしょうね.
男鹿島 観光
男鹿島について
姫路市の南西18kmの播磨灘に浮かぶ,家島群島の主産業である採石業の作業場が多く所在する島.
(日本の島ガイドShimadas,日本離島センター参照)
坊勢島へは,坊勢輝汽船で姫路または坊勢島から行けます.
男鹿しか公園
まずは数少ない観光スポットである男鹿しか公園へ.
とぼとぼ歩いていると,すでに使われなくなってナンバープレートの外された車があったり,廃墟の建物があったりします.
男鹿しか公園
島の名前にちなんで鹿を持ち込んだのか
人間が訪れるのは珍しいのか,近寄ると興味深々に見てきました.
でも,あまり近づきすぎると小鹿が急いで逃げていきました.
採石場を外から覗いてみる
島の大部分が採石場のため,しばらく道路を進むとこの看板.
落石もあると危険なので立ち入り禁止です.
ここまで行って元来た道を折り返しました.
大きな石を取り出して,小さな石を取り除く機械かな?
すでに使われてなさそうなトラックが放置されていたりと,採石場と相まって廃墟感がすごい.
反対向きにも,しばらく歩くとこの立ち入り禁止看板.
仕方なく折り返しました.
元来た道をとぼとぼ帰ります.
でも,こんな感じで舗装していない道路の先に海があったりと,特撮映画に出てきそうな雰囲気です.
港近くまで戻ってきました.
一時期は栄えたのかもしれませんが,廃墟となった食堂や旅館が数軒あります.
特にすることもなく,港に戻ってきたので帰りの船まで海を見て過ごします.
のんびりしてたら,ネコが近くまでやってきました.
カワイイ~撫でたいけどビビりなので,引っかかれるかなと思ってさわれません泣
海を眺めて過ごします~
港の横は海水浴場になっていて,観光客の多くはここでの海水浴がメインのようでした.
帰りの姫路行きの船「クィーンぼうぜ」がやってきました.
小さい港で見ると中型船でもかなり大きく見えます.
男鹿島.これまで訪れた島とは雰囲気が異なり,採石場+廃墟感が組み合わさり,特徴的な島でした.
やっぱり行って見て感じることも多いですね.
男鹿島から離れます.
姫路港に帰ってきました.
1日で家島,坊勢島,男鹿島の3島を訪れる島旅でした.
家島諸島は関西からは日帰りでも行けて,良いところですよ~
それでは,また.
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