ここまでのはなし
新日本海フェリーの新造船「けやき」に乗船して,舞鶴から小樽へ.
小樽では,SHKライングループが運営する「オーセントホテル小樽」に初めて泊まりました.
さて目的は達成したので,大阪へと帰ります.帰りは太平洋フェリーを利用します.
太平洋フェリー「きそ」苫小牧⇒仙台
太平洋フェリーは、苫小牧~仙台~名古屋という、長距離を航行するフェリーです。
苫小牧~仙台は毎日、仙台~名古屋は隔日運行しています。
使用船舶は、「いしかり」、「きたかみ」、「きそ」の3隻です。
今回は,苫小牧⇒仙台の区間を利用します.
苫小牧西港までのアクセス
苫小牧駅から苫小牧西港まで移動します.
苫小牧港は,苫小牧西港と苫小牧東港があるので注意です.新日本海フェリーだけは,苫小牧東港です!

苫小牧駅から苫小牧西港行きの道南バスに乗車します.なお,札幌市街地から高速バスで苫小牧西港へ直接行く便もあり便利です.
吹雪の中でも運航してくれるバス,頼もしいです.運休になっていたらタクシーで向かおうと思っていましたが,飛行機がほとんど欠航になる日でもJRやバスは平常通り動くんですね.

苫小牧西港フェリーターミナルに来ました.

今回の予約について
冬の早得で「S寝台」苫小牧⇒仙台を8,200円で予約していました.
キャンセル料は高いですが,予定が決まっていれば早目に予約するとかなりお得です.
S寝台は,A期間13,700円のところ8,200円ですからね.
徒歩乗船の場合、ネット予約だとメールでQRコードが送られてくるので、窓口に行く必要はないです。これは楽ですね。

クリスマスムードでした

商船三井さんふらわあの深夜便は欠航になっていましたが,シルバーフェリーの八戸行きと私が乗る太平洋フェリーの仙台・名古屋行は今のところ運航する予定とのこと.
とりあえず道外に脱出することはできそうで一安心です.

↓こちらが今回乗船した際の波浪予報.太平洋側も赤色の4.5m以上の表示が普通にありますが.そこまで沖合を航行しないにしても揺れは大きそうです・・・どうなることやら?
(沿岸波浪予想)より

太平洋フェリー「きそ」に乗船
17:30に乗船開始。
出港の1時間半前から乗せてくれるのもありがたいところ。
搭乗口に何やら不吉な表示が,21:30に大浴場閉鎖とのこと…

太平洋フェリーに乗るのは、2022年の12月以来、3年ぶり。
そのときも「きそ」で、苫小牧から名古屋まで乗ったのでした(大学院時代で、研究が停滞していて、ふらっと苫小牧に来た時でした)
外観
真っ白い太平洋フェリー「きそ」の船体と雪景色が見分けつかなくなりそう

船内
5デッキ:客室、展望浴場、ショップコーナー、ゲームコーナー、インフォメーション
6デッキ:客室、ラウンジ「サザンクロス」、レストラン「タヒチ」
7デッキ:客室
客室 ツーリストS
廊下を船首方向へ.自分の客室は一番船首側でした.
これは揺れがひどくなりそうです(笑)

ツーリストSは2段式ではないため,広いスペースがあります.
こちらの区画には計6ベッドありますが,私以外空室でした.

カーテンロールがあり,自分のスペースを確保できるのもいいですね.

電灯とコンセント,テレビのリモコンなどあります

共有スペース
船内中央の吹き抜け構造

太平洋フェリーは,共有スペースが広くて椅子もたくさんあるところがいいですね.

太平洋フェリー「きそ」については前回詳しく説明しているので割愛します.詳しくは↓
航海 苫小牧港⇒仙台港
低気圧の影響により、21:30にお風呂が閉鎖になるとのこと。乗船後すぐに大浴場へ。浴槽が3つあり、ぜいたくな作りです。1つは寝湯になってます。
夕食 まかないカレー
スタンドにて、夕食のまかないカレー750円を食べます。少し値上がりしたようですが、味は変わらずで具だくさんでおいしい〜
太平洋フェリーのレストランのレベルは個人的には普通ですが,こちらのカレーはおいしいのでお勧めです.そこまで辛くなくてまろやかなカレーです.

苫小牧港を出港
出港前の船長挨拶は、波の高さは3mほどらしい。
仙台港へは30分から1時間ほどの遅れが発生する見込みとのこと。
19:00出港です。
外部デッキは積雪もあり、立ち入りが制限されているので、船内から見届けます。吹雪いてますね。

今日の商船三井さんふらわあの深夜便は、出港前倒しから欠航に変わったのですが、太平洋フェリーは無事運航してて良かったです。どこかで見たときも太平洋フェリーだけは運航していることがあったので、悪天候には強いのかもしれません?
なお,この日の新千歳空港の発着便はほぼ欠航していました.
ラウンジショー ピアノの演奏など
20:00-サザンクロスにてラウンジショーがあります.
コロナ禍に初めて太平洋フェリーに乗っていて、その時は映画のみだったので、ショーは新鮮でした。

演奏前に撮影.ピアノと電子オルガンが舞台に置かれています.

今回はピアノと電子オルガンの演奏(約45分)でした。
特に電子オルガンは設定によってリズムや曲調がパイプオルガンやトランペットなど変わるのが面白い。両手だけではなく、足も使うところがすごいです。ラウンジショーに出られている方は、1週間くらい?乗船してショーをしているみたいですのですが、どういう生活を送っているのか気になりました。
就寝
20:30頃から少し揺れてきます.
売店でサッポロクラシックを購入しまして,晩酌です

22:00就寝前の船内放送あり。結構揺れてきました。
船首部分に当たった波がドーンと低い音で鳴るので、少し怖いですね。雷の音に似てる感じ?今回はS寝台で、5デッキの前の方でしかも今回指定された席は一番船首側でしたので、体感している揺れは大きそうです。
朝食
07:10頃、起きました。すでに日が昇っていて、快晴です。
宮城県沖を航行しているようです。(気仙沼の沖合あたり)

低気圧は抜けたのかな。

船内放送によると、高波と強風により1時間遅れの11:00到着予定とのこと。
夕食と同じくスタンドにて朝食をいただきます.
モーニングセット650円です.

仙台港に入港
08:45右手には金華山が見えてきます.

まもなく仙台港に到着となるので,下船する準備を始めます.
朝もそこまで早くに到着しないので,船内でゆっくりできるのがいいですね.
天候も回復して,外部デッキも解放されたので出てみます.

タグボートがお出迎え.

昨夜デッキに積もっていた雪はすべて溶けたのか,飛ばされたのか.

10:45に仙台港に到着。結局は45分遅れで仙台港への到着となりました.

仙台港から仙台駅へ
定刻通りに到着していれば,仙台駅行きのバスに接続していたのですが,
45分遅れで間に合わず,中野栄駅までタクシーを利用しました.
仙台港に待機しているタクシーは無く,電話で呼び出す必要がありました.
ルートや時間帯によって変わることがあると思いますが,仙台港から中野栄駅まで1,310円でした.
一番近い中野栄駅まで向かい,ここかあらJRにて仙台駅へ向かいます.

船中泊1回+ホテル1回+船中泊1回という行程で,疲れもたまっていたので東北新幹線⇒東海道新幹線と乗り継いで大阪へともどりました.

おわりに
久しぶりの太平洋フェリーでした.「きそ」はこれで3回目.「いしかり」は1回.「きたかみ」は0回です(笑)
私はどうやら「きそ」に縁があるようですね.また乗船したいと思います!







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