奄美海運「フェリーあまみ」に乗船
奄美海運とは
マルエーフェリーと同じグループ会社?で鹿児島~喜界~奄美大島~平土野(徳之島)を運航しています.
鹿児島,奄美大島,喜界島,徳之島を結ぶ航路になります.なお,2025年6月より就航していた知名(沖永良部島)の寄港を停止したようです.
今回乗船したのは,名瀬(奄美大島)⇒喜界島の航路です.
就航船:「フェリーあまみ」,「フェリーきかい」
料金:3,660円(片道,喜界~名瀬など.別途燃料油価格変動調整金あり)
(2025年12月時点)
詳細は⇒奄美海運
チケット発券
名瀬港にやってきました.
初見では入口がわからず,少し迷いました.
1階が港の荷捌き上になっていて,2階が待合室になっています.
あと,名瀬港の新ターミナルの建築途中でした.

予め電話予約をしていたので,乗船券を窓口にて発券してもらいます.

乗船券です.
喜界島まで2等で3,500円でした.乗船券には「条件付」の文字.
この日は天候が悪くなかったので安心していたのですが,条件付き運航と言われました.窓口にて確認すると,状況分からないので後で確認してくださいとのこと.

本日の就航案内.
鹿児島行は,11月初めの3連休ということもあってか鹿児島行が2本あります.こういうこともあるんですね.
また,これから乗船する「フェリーあまみ」も最終目的地は鹿児島のため,鹿児島行は合計3本か.

名瀬港から乗船
名瀬港で夕食
名瀬港のターミナルの中にある店舗にて夕食です.
店員さんも店の中も昭和の香りがして,タイムスリップした感じです.
値段も安くて650円でした.


今回乗船する「フェリーあまみ」が名瀬港に入港します.

18:00過ぎに到着、乗船開始です.
鹿児島~沖縄航路は搭乗橋を使って乗り降りすると思いますが,奄美海運の方は船が小さいからか,歩いて乗船します.

客室
船内は3~5階にあります.

一番下のフロアが喜界島の人たちのフロアで,一部が鹿児島行のフロアでした.
こんな感じで行先ごとに場所が決められているのは鹿児島那覇航路と同じですね.



航海 名瀬(奄美大島)⇒喜界島
18:30 出港、デッキに出てる人はほとんどいない。地元の人しか乗ってなさそう

港を出ると揺れが大きくなり、横になる。波浪予報によると、2.5mほどの波だが、船がやや小さいためかよく揺れます.
売店兼案内所にて、御船印を購入。500円しますが、角度によって見える絵が変わる仕様で面白いです。
ほかにもマルエーフェリーのグッズや、わかめおにぎり100円をサランラップに包んで販売しています.手作り感があふれていてすばらしい

喜界島に近づくにつれて、揺れは収まりました.
喜界島に到着
喜界島の街の灯りが見えてきました.
条件付き運航でしたが,抜港にならず無事に喜界島に上陸できそうです.
喜界島が抜港になったら,鹿児島に連れていかれるところでした.


喜界島に無事上陸しました.
今年は南の島への初訪問が多いです(徳之島,沖永良部島,奄美大島に続いて4島目)

下船口に宿の人が迎えに来てくれていて、安心しました.
私だけが乗車して、喜界第一ホテルでまずはチェックインした後、少し離れているゲストハウスへ。
喜界第一ホテルも考えたが、古そうなのとたばこ臭そうというので、新しそうなゲストハウスを選択したのです.
宿の人は親切で、明日の予定なんか送迎とかも聞いてくれました~
次回は,喜界島での観光の様子を!
つづく・・・
【乗船記】粟島汽船「フェリーニューあわしま」岩船⇒粟島 日本海の孤島への旅
【乗船記】新日本海フェリー「らいらっく」寄港便 苫小牧⇒敦賀 初めてグリルを利用!
【乗船記】甑島商船「フェリーニューこしき」里(上甑島)⇒串木野新港


コメント