はじめに
私は、年間で50回以上は船に乗っているくらいの船好きです。
たまに、「おすすめのフェリーは?」と聞かれることも多々あり、
そんな私が今回は「一度乗ったらハマる!わくわくが止まらないフェリー」ということで、フェリー旅が初めての方にもおすすめできるフェリーを紹介したいと思います。
第1回は長距離フェリー編ということで、厳選しました!
一度乗ったらハマる!わくわくが止まらないフェリー #瀬戸内海
まず紹介するのは瀬戸内海を航行する船です。
初めての船旅だけど、船酔いが心配~。。。という方にも安心。
瀬戸内海は通常時(よほどの荒天でない限り)は波がほとんどなく、かつ船も大きいため、ほとんど揺れを感じません。
そして船内もまるでホテルのようにきれいな内装のため、まるで「動くホテル」です。

船好きの中には揺れるのが好きな方もいるのですが、瀬戸内海はほとんど揺れないので安心です!
オレンジフェリー 大阪南港~東予港(愛媛県)
まず、おすすめしたいのが四国開発フェリーが運航するオレンジフェリー。
大阪南港を22:00に出港して、翌朝6:00に愛媛県の東予港に到着するフェリーです。

船内の豪華さは、他のフェリーと比べても引けを取らず、まるで豪華客船に乗っているかと錯覚するほど

就航している「おれんじ おおさか」、「おれんじ えひめ」の2隻はともに、完全個室フェリーとなっていて、一番安い部屋でも個室が確約!また、プラスで3,000円くらい払うと、1人用でも窓付き+洗面台付きの個室にアップグレードできます。
(他のフェリーでは1人用個室で窓付きはほとんどないため、ひとり旅でもうれしい仕様です)

本当に残念なのが、航海時間がたったの8時間ということ。。。

もっと長く乗っていたい…毎回乗船する度にそう思わせてくれる船です
それ以外にも、おすすめポイントを挙げると、
- 港へのアクセスが容易
大阪南港は、大阪メトロのニュートラムの「フェリーターミナル駅」直結で、大阪の中心部からのアクセスが容易。
東予港(愛媛県)は、無料のシャトルバス+松山行の有料バスがあり、こちらもアクセスが容易です。特に松山行のバスに乗れば、道後温泉や松山観光にも直接向かえます。 - 食事がおいしい
オレンジフェリーには、レストランがあり夕食営業・朝食営業が行われています。食事はカフェテリア形式で、好きなものを注文または取れるスタイル。特に名物の鯛めしは必食です。それ以外のメニューももちろんおすすめ!

- 早めに乗船可
22時に出港するのですが、船には20時から乗船可能!早くから船に乗船できるので、大浴場や、レストランで食事を済ませて早目に就寝することもできますよ。
乗船記は↓
就航船:「おれんじおおさか」、「おれんじえひめ」
船内:レストラン、展望浴場、全室個室
外部リンク:オレンジフェリー(四国開発フェリー)
阪九フェリー 神戸・泉大津(大阪)~新門司(福岡県)
続いて紹介するのは、阪九フェリー。
泉大津(大阪府)または神戸港を夕方出港して、翌朝に新門司港(福岡県)に到着するフェリーを運航しています。

そして、個人的に大好きなのが、「露天風呂」です。
長距離フェリーには通常ある大浴場が、阪九フェリーでは大浴場に加えて、露天風呂があるのです。
潮風を浴びながら、星を眺めることができて最高のひと時です(時速40km以上くらいでは航行しているため、風はなかなか強いですが、それもまた良きです)
「スイート」の客室はまるで地上のシティホテル

それ以外にもおすすめポイントを挙げると、
- 食事がおいしい
阪九フェリーは、SHKグループの1社で、グループ会社の中にはホテル経営もしているためか、食事のレベルがかなり高いです。
カフェテリア形式で、好きなものを取っていくスタイルで最後に会計となりますが、どれもおいしそうでついつい取りすぎてしまうのが難点(笑)

乗船記は↓


なお、関西と福岡県を結ぶフェリーは、阪九フェリーと名門大洋フェリーの2社が運行していますが、初めての船旅であれば、おすすめするのは阪九フェリーです。
商船三井さんふらわあ 大阪~別府(大分県)
瀬戸内海を航行するフェリーで紹介する最後の船は、「商船三井さんふらわあ」です。
名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
船に太陽のマークが描かれているあのフェリーです↓

「商船三井さんふらわあ」は瀬戸内海においては、神戸~大分航路、大阪~別府航路の2つの航路を運航していますが、おすすめするのは大阪~別府航路です。
2023年より新造船「さんふらわあ くれない」、「さんふらわあ むらさき」が就航しており、きれいな船内ではプロジェクションマッピングを楽しめるなどイベントもあって楽しい船です。
船内中央部の吹き抜け構造↓

レストランでのビュッフェもお刺身やデザートも充実していて、こちらもぜひ堪能したいところ。

乗船記は↓


一度乗ったらハマる!わくわくが止まらないフェリー #外洋
続いて紹介するのが、外洋を航行する長距離フェリーを紹介したいと思います。
新日本海フェリー
日本海を航行する新日本海フェリーを紹介します。
主に、舞鶴~小樽、敦賀~苫小牧、新潟~小樽などの航路がありますが、ここでは最近新造船が就航した舞鶴~小樽航路をおすすめします。
この航路では2025年11月~新造船「けやき」が就航しており、また2026年6月~新造船「はまなす」も就航予定です。
新しくきれいになった船内でゆったりと船旅を楽しめます。


通常のフェリー速度の2倍くらいで航行する新日本海フェリーの船は、船好きの間では「日本海の暴走族」とも呼ばれています(笑)
船内中央部は、3層吹き抜けで開放的です。

阪九フェリーと同じく、SHKグループでグループ内ではホテルも経営されているため、食事のおいしさは確約。船内にはレストランの他に、グリルと呼ばれるコース料理を楽しめる空間もあります。
船内にあるスクリーンルームは、国内フェリー初導入のプロジェクションマッピングを駆使したイマーシブ(没入型)コンテンツを提供、映画の上映もあります。しかも無料です。

乗船記↓
就航船:「けやき」,「はまなす」(新造船「はまなす」は2026年6月~就航予定)
船内:売店、大浴場(露天風呂、サウナあり)、レストラン、スクリーンルーム、グリル
外部リンク:新日本海フェリー
太平洋フェリー 名古屋~仙台~苫小牧(北海道)
続いては、太平洋を航行する太平洋フェリーを紹介します。
名古屋~仙台~苫小牧を運航している長距離フェリーです。

名古屋から苫小牧まで乗りとおすと、2泊3日の航海ですが短くも感じられるほど楽しい航海です。
コロナ禍後は、ラウンジショーが復活。乗った日に合わせて、ピアノ演奏などのショーが無料で楽しめます。まるでクルーズ船!

乗船記↓


一度乗ったらハマる!わくわくが止まらないフェリー #番外編
野母商船「太古」博多~五島列島
最後に紹介するのは、番外編ということで、こちらは長距離フェリーに分類されるか微妙なところで、かつ離島へのフェリーということで番外編としました。
野母商船「太古」は、博多から五島列島に向かうフェリーです。五島列島に向かう便は、博多を夜に出て早朝に五島列島に着く夜行便、五島列島発の便は昼間の航海となる昼行便です。

間接照明があり落ち着くプロムナード
離島に向かうフェリーとは思えないほど、豪華な内装でして乗船したときは驚きでした。

船内には誰でも利用できる展望ラウンジ、後方ラウンジがあり、自由に楽しめるのも魅力の一つ。

船内から眺める五島列島の美しさは、乗船してよかったと思えます。

乗船記↓
おわりに
今回は「一度乗ったらハマる!わくわくが止まらないフェリー」ということで、長距離フェリーを紹介しました。
現在フェリーの旅は進化していて、かつてないほど豪華で快適性も向上したフェリーとなっています。まだ船旅を体験したことがないという方、学生時代には安く旅行するためにフェリーを利用していたという方には一度体験してみてほしいなぁ、と思っています。
次回は「短距離フェリー編」ということで、紹介したいと思います。
(最近の船は足湯がある船もあるんですよ。。。)
それでは、また。
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