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今回は,フェリー好きの私がフェリーについて知ることができる本について紹介していきます.
日本全国のフェリー航路・船について幅広く
「にっぽん全国たのしい船旅」
この本は毎年発刊されており,2023年版は9月末に発売されました.
2023年版の内容としては、日本初LNG燃料フェリーの「さんふらわあ くれない」,「さんふらわあ むらさき」の特集や,各地に就航した新造船についての特集などがありました.
また,主要港乗り場ガイドや日本全国の航路マップがあり,船旅を計画する上で欠かせない一冊です.
↓過去の分も毎回特集が組まれているので,面白いですよ.
よりマニアックな航路・フェリーの歴史についての本
「深夜航路」
この本では,夜行航路が特集されています.
筆者が夜0時以降に出港する船便を「深夜航路」と定義して,それぞれの乗船記について書かれています.
この本を読んで特に乗ってみたいと思った航路は
神戸⇒新居浜(四国開発フェリー)
柳井⇔松山(防予フェリー、周防大島松山フェリー)
徳山⇔竹田津(周防灘フェリー)
です.
乗船記だけでなく、到着した場所で観光した様子についても少し書かれているので自分が行くときの参考になりますね.
実際に私はこの本を読んで,オレンジフェリーの神戸新居浜航路に乗船しました.
長距離フェリー50年の航跡
阪九フェリーや新日本海フェリー,東京九州フェリーなど日本の主要フェリーを運航することで知られるSHKグループの歴史について書かれた本.
フェリー好きならぜひとも読んでおきたい一冊.
2021年7月には,新しく「東京九州フェリー」もSHKグループとして新規就航しましたね.
フェリーの仕組みや港について知りたくなったら・・・
「海事一般がわかる本(改訂版)」
フェリーに備え付けられている設備や航路についての知ることができます.
この本を読むまでは,船が右側通行で航行するということを知りませんでした。( ゚Д゚)
とくに面白いと思ったのは,船長の権限で船内で起きた犯罪の捜査や逮捕を行うことができることや船内での死亡者は条件を満たせば水葬に付すことができるということです.
ぜひ、この本を読んで船についての知識を深めてください!
「新訂ビジュアルでわかる船と海運のはなし」
幅広く船について学ぶことができます.
操船や気象などの話まで、船の話がもりだくさん.
よくわかる最新船舶の基本と仕組み[第4版]
船について詳しくない人でも分かるように詳しく説明されています.
特に気に入ったのが,外観で船種を見分けるポイント.
内航タンカーや内航貨物船の見分け方なども分かりました!(^^)!
コラムでは,最近起きたモーリシャス島での座礁事故について船主,運行会社,便宜置籍船などの問題について取り上げられています.
まとめ
今回は私が今までに読んだフェリーに関する本でおすすめの本について紹介しました.
フェリーについて出版されている本は鉄道や飛行機等に比べて少ないのですが,それでも毎年発売されていて参考になる雑誌・本があります.
このブログを見て,気になる本が見つかったら幸いです.
それでは、また.
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