ここまでのはなし
日本航空にて,大阪から札幌へ
札幌観光後は,バスを乗り継いで北海道を代表する港である苫小牧港へ
苫小牧港からは,シルバーフェリー(川崎近海汽船)にて八戸へやってきたのでした
八戸から「はやぶさ」で青森へ
おいしい朝食を食べた後は,再び北海道へ向けて出発です.
まずは,青森を目指します
「本八戸駅」から「八戸駅」へ.八戸駅ができる前は「本八戸駅」が「八戸駅」だったそうです.
新幹線の駅名に「新」を付けるのではなく,在来線の駅名を変える場合もあるのですね.
東北新幹線の終着駅として,しばらく「八戸」行きも多くみられました.しかし,今では新函館北斗までつながり,終着駅の雰囲気は無くなりました.
乗車する「はやぶさ1号」は新函館北斗行きです.
E5系には初めての乗車です
全席指定席ですが,立席特急券でも空席に着席できます.
田園風景の中を行きます.
新青森駅コンコース内には,ねぶたの展示がありました.
2020年は中止でしたっけ?
新青森駅に到着.ガラス張りで新しい駅です.駅周辺の開発はこれからでしょうか.
新青森駅からは,バス「ねぶたん号」にて青森港まで行けます.
青森駅からもこのバスで行けるそうです.
青森~函館間は,津軽海峡フェリーと青函フェリーが運航しています.
青森港のターミナルは離れていませんが,函館港は少し離れているので,利用する際には注意が必要です.
こちらは,津軽海峡フェリーのターミナルです.
津軽海峡フェリーの方にはスマートチェックインという施設がありました.車に乗りながらチェックインできるのでしょうか?
青函フェリー 「はやぶさ」に乗船
乗船したのは,青函フェリーの方です.
チェックイン
こちらは青函フェリーのターミナルです.
窓口にてチェックインです.
栗林商船グループの共栄運輸と日本通運グループの北日本海運による運航です.
なお,2020年9月付けで,北日本海運が栗林商船の子会社となったため,ともに栗林商船グループになりました.
「はやぶさ」と「3号はやぶさ」は共栄運輸
「あさかぜ21」と「あさかぜ5号」は北日本海運です
乗船する「はやぶさ」は共栄運輸ですから,右側の窓口でチェックインしました.
「はやぶさ」概要
旅客:300名
2014年3月就航
(青函フェリーHPを参照)
乗船
車両甲板のところから乗船です.
右側にある階段を上ります.なんだか瀬戸内海航路を思い出します.(船の規模は違いますが)
客室は1階と2階にあります.
1階と2階をつなぐ階段は,少し吹き抜けになっています.
カーペット敷きの客室や
椅子席もあります.テレビも設置されていて,電波も良いせいか,画面が乱れることが少なかったように思います.
Wi-Fiもあるそうです.使わなかったので,スピードは確認していません.
青森港~函館港の穏やかな航海
青函フェリー「はやぶさ」は,定刻11:35出港です.函館港には15:25に着くので,4時間近くの長時間船旅のはじまり・・・
お隣には,津軽海峡フェリーが見えます.
津軽海峡フェリーの船は総トン数8,000トンくらいなので,船の揺れが気になる人は津軽海峡フェリーの方がいいかもしれませんね.
津軽海峡フェリー「ブルーマーメイド」です.
船はしばらく陸奥湾を航行するため,揺れはほとんどありません.
雲一つない天気で心地よくて,本を読んだり,たまに外に出て潮風を浴びたりして楽しみます.
津軽海峡もほとんど揺れは無く..
右手に函館山が見えてきたら,もうすぐ函館港です.
函館港周辺を観光しているクルーズ.
あれは,本日泊まる「ラビスタ函館ベイ」ではないか・・・
定刻通りに函館港に到着です.
青函フェリー「はやぶさ」で,ゆったり時間をすごせました.
牛たちが運ばれている?
函館港から函館駅の方へバスがあったのですが,新型コロナウイルスやらで運行停止中でした.
仕方なく,函館駅方面へ30分ほどあるいていきました.
次回は,函館の宿泊記です.
つづく・・・
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