別府から宇和島運輸フェリー「あかつき丸」に乗船して、八幡浜港にやってきました。
帰りは、九四オレンジフェリーを利用して九州に戻ります。
オレンジフェリーの航路
おれんじフェリーは、大阪南港~東予港(愛媛県)と神戸港~新居浜港を結ぶフェリーを運航するほか、九四オレンジフェリーとして八幡浜港(愛媛県)~臼杵港(大分県)を運航しています。
これまでにオレンジフェリーの2つの航路はすでに乗船しているので、今回は九四オレンジフェリーの航路(八幡浜~臼杵)に乗船することにしました。
九四オレンジフェリーについて
オレンジフェリーは四国開発フェリーが運航しており、九四オレンジフェリーも同様です。
大分県の臼杵港と愛媛県の八幡浜港を1日7往復運航しています。真夜中も運航しているのが特徴で、九州と四国の貨物輸送を担っている重要な航路と言えます。また、同じ航路には宇和島運輸フェリーも運航していて、競合路線になっています。
料金:2等大人2,550円(~2020年3月31日まで)、2,750円(2020年4月~)
1等室、特等室は別途客室使用料が必要。1等室(6名定員)は8,400円、特等室(2名定員)は10,400円
燃料油価格変動調整金の変更により、時期によって料金の多少の変動があります。現在の最新情報は公式ホームページを参照してくださいね。⇒オレンジフェリーホームページ
時間:約2時間20分
就航船:「おれんじ四国」と「おれんじ九州」
こちらが「おれんじ九州」
こちらが「おれんじ四国」です(この船に今回は乗船しました)
詳しい案内など⇒オレンジフェリーホームページ
九四オレンジフェリー「おれんじ四国」に乗船! 八幡浜⇒臼杵
八幡浜港から乗船
八幡浜港からは、オレンジフェリーの臼杵港行きと宇和島運輸フェリーの臼杵港行き、別府港行きが就航しています。
フェリーターミナルに入ってすぐの所にはオレンジフェリーの窓口、奥には宇和島運輸フェリーの窓口があります。
同じ航路もあり、各社ともに往復割引を設定するなどして、顧客獲得に努めている印象を受けます。
オレンジフェリーの乗船名簿を書いて、窓口に提出の後乗船券をもらいます。
八幡浜港ターミナル内には、売店もあります。すこしレトロな建物内でなつかしさを覚えます。(↑20代が何言ってんだか)
今回は、2隻あるうちの「おれんじ四国」に乗船です。
八幡浜港では、船首部分の口が開いて車両が出入りします。
徒歩乗船の人は、タラップから歩いて乗船です。
オレンジフェリーといえば、このマークですよね。
乗船です。
船内の様子
船内図は、このようになっていて、客室は2階と3階にあります。
2等客室
椅子席や
カーペット敷きの席もあります。
共有スペース
2階にはフロントと売店があります。
売店では、軽食も販売されています。
売店前には無料のドリンクコーナー。
またフロントの横にはスタンプ台があり、「おれんじ四国」のスタンプを押すことができました。
記念撮影コーナーも設置されています。
3階にはゲームコーナーや
スカイラウンジがあります。
3階のドアから外に出ることもできます。
晴れていて、とても気持ちいいです。
ファンネルは2つあります。
四国から九州へ 八幡浜⇒臼杵港へ
八幡浜港には、船首を港側に向けて着岸するため(宇和島運輸フェリーも同様)に、出港後は旋回します。
出港後、宇和島運輸フェリーの「あけぼの丸」と反航します。
船は順調に航行。
途中で、オレンジフェリーの「おれんじ九州」と反航します。
途中タンカー?とすれ違います。
臼杵港へ入港
臼杵港へ入港です。転回してから、着岸です。
臼杵港の隣には、臼杵造船があり何やら大きな船を造船していました。
臼杵港のターミナル内
臼杵港のターミナル外観
臼杵港は、臼杵駅へ徒歩10分
臼杵港から臼杵駅へは、歩いて10分ほど。
歩いて臼杵駅へ
臼杵駅の駅名標。(笑)
普通列車に乗って、大分駅へと帰りました。
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