ここまでのはなし
博多港から九州郵船「うみてらし」に乗船して,対馬にやってきました.
比田勝を観光
比田勝港への到着が3:25だったので,日の出の時間までフェリーターミナル内で休憩していました.
日が昇ってきて明るくなってきたので朝6時から行動開始です!
比田勝は対馬の北部の街です.
朝焼けがきれいでした.
比田勝港周辺には,韓国語表記のお店があります.
対馬は九州よりも韓国の方が近く,比田勝からは釜山への船も運航されているので韓国からの旅行者が多いからですね.
こちらは比田勝港国際ターミナルです.
国内ターミナルよりも立派な建物ですね.釜山への船の便はそこまで多くは無いので,早朝は静かでした.
西泊海水浴場(なや浜海岸)
西泊海水浴場(なや浜海岸)を目指して,散歩します.
途中に道路工事をしている箇所がありましたが,いつも見ている看板と少し違います.
日本語の他に,韓国語も併記されています!
レンタカーを借りている韓国人にも分かるようにという配慮なのでしょうか?,ここまで韓国語が見られるのは日本でここだけでは?
博多から乗ってきた「うみてらし」を横から見ることができます
小ぶりなフェリーですね
看板にも注目!
日本語,韓国語,英語の併記となっています.
西泊海水浴場(なや浜海岸)にやってきました.
早朝かつ海水浴時期ではないため,貸切の海岸です.
烏帽子岳展望所など観光
対馬交通 比田勝⇒仁位
バスの始発の時間になったので,比田勝のバス停へ.
対馬交通の縦貫線に乗って,仁位に向かいます.
対馬交通のバスでは,日本語と韓国語のアナウンスがあります(また,車内のモニターも韓国語・日本語表記です)
英語と日本語はよく見ますが,韓国語と日本語のみはここ対馬だけでは?
途中の仁位にて下車しました.ここは対馬交通の車庫になっています.
和多都美神社
仁位のバス停から歩いて観光スポットへ.
まあまあ距離ありますが,歩いて行けない距離ではないので頑張ります.
途中に,神話の里の大鳥居を通ります.
普通の道の真ん中にあるので目立ちますね.
和多都美神社に到着しました.
本殿へと続く2つの鳥居は,海中にあります.
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)と豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祭る海宮で、古くから竜宮伝説が残されている神社です.
神社内は荘厳な雰囲気でした.
烏帽子岳展望所
和多都美神社から,さらに道を進むと烏帽子岳展望所があります.
対馬の中央に広がる浅茅湾(あそうわん)の北岸に位置し、360度をぐるりと見渡すことができます.
遠く韓国の釜山まで見えないかな~と目を凝らしてましたが,霞んでいて見えませんでした.
帰り道に仁位港が見えました.
後でここから船に乗ります.
ランチ あなご亭
ランチはここの周辺で有名な「あなご亭」というお店.
昼時で満員でしたので,30分くらい待ちました.予約して訪れるのが良いかもしれません.
あなごカツ定食3,000円を注文しました.
肉厚のアナゴで,これがアナゴなのか⁈とビックリするくらいおいしかったです.
対馬市営渡海船「うみさちひこ」に乗船
お腹もいっぱいになったところで,仁位港へ.
ここから対馬市営渡船が出ているのです.
対馬市営渡海船について
今回乗船する対馬市営渡海船について詳細は以下です.
なお,運航は平日のみですのでご注意を.
「うみさちひこ」に乗船 仁位⇒長板浦
仁位港にやってきました.こちらは待合室です.
乗船する「うみさちひこ」がやってきました.
1階の客室部分.
行先案内の表示.各寄港地が記載されています.
仁位を14:30に出港.終着の長板浦まで約50分の船旅のスタートです.
乗船客は私の他に,カメラを持った観光客を持った方が一名.おそらく船好きと思われます.
2階部分は前方に操舵室と,後方は外部デッキになってます.
乗船後,船員の方が運賃を徴収しにやって来られます.
仁位から長板浦まで970円です.ちょっと高めの値段設定な気がしますが,島内の方は割引運賃があるそうです.観光客の人にとってはクルージング料金と考えると安いのでは?
出発するとかなりスピードを出して進みます.天気も良くて潮風が心地よいです.
この船は途中に佐志賀と嵯峨に寄港しましたが,乗降客はゼロでした.
湾内は穏やかで,波の影響はほとんどなく進んでいきます.
かなりスピードもでるので,風がやや寒かったです.
終点の長板浦に到着です.
ここは対馬病院のすぐ近くで,バスでも来れます!
海の透明度はこんな感じで,きれい(^^♪
東横イン対馬厳原に泊まる
対馬病院からは再び対馬交通で,対馬の中心市街地,厳原へ向かいました.
厳原は地方都市といった雰囲気で,ショッピングモールなど集中してあります.
奥に見えているのが本日宿泊する東横イン対馬厳原です.周りに高い建物が少ないため,目立ちますね.
久しぶりに東横インに泊まります.
宿泊客は韓国人の団体客の方が日本人よりも多い感じでした.
夕食はホテル近くのスーパーで調達した刺身などです.
刺身は新鮮ですね!(大阪ではスーパーの刺身,そこまでおいしくないですからね)
翌日は船で博多へと戻ります.
つづく・・・
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