じねんじょ列車に乗ってみた
乗車の前日は,長野県桟温泉に泊まっておりました.
明知鉄道の食堂車
中央線伊奈駅にやってきました.
伊那駅から明知鉄道に乗ります.
明知鉄道は,恵那駅と明智駅を結ぶ全長25.1kmの路線を運行しています.
季節ごとに食堂車を運行しており,以前から乗車したかった「じねんじょ列車」に乗車することに.
ネットからも申し込み可能で,申し込み後郵便で振込用紙が届くので,振込をして当日駅へ.
料金は,明知鉄道のフリー乗車券もついて5,000円でした
食堂車は,季節によってテーマが異なり「冷酒列車」,「きのこ列車」,「升酒列車」などいろいろあるのでリピートする方もいるのだとか.
今回,私が乗車した「じねんじょ列車」は,名前の通り地元でとれた「じねんじょ」を使った弁当を車内で食べるという列車で,12~3月の火~日曜に片道1便運行しています
土日のみ運行ではなく,平日も運行しているところがすごいですよね!
(今回は今年3月に乗車した記録です)
改札口にて受付をすませ,自分の乗る車両と座席の位置を確認した後,列車に乗り込みます.
列車には「じねんじょ列車」のヘッドマークがついていました.
なお,一番後ろの車両は食堂車ではなく,予約なしで乗れる車両です(弁当無しで,移動される方向け)
この日は団体ツアーの方も乗車されており,なんと4両編成でした.
通常は1(または2両)で運行しているローカル線なのですが,すごい盛況ぶり
一番先頭の車両はホームからはみ出しているので横の車両から移動する必要があります.
なお,車内にトイレはありませんので,事前に済ませておく必要がありますよ
私は前から2両目のこちらの車両.
「食堂車」の記載があり,期待が高まります!
食堂車で明智駅へ
車内はロングシートで,中央に長机が配置される構造.
前にもお客さんがいて向かい合う形になるため,ちょっと景色を見るには不便ですが.横は少しゆったりめに座る配置なので,横を向いて景色を見れば十分かと
テーブルには既にお弁当とお品書きが
沿線の弁当屋さんが作ったお弁当です
今回参加したお土産で,明知鉄道の風呂敷をもらいました
列車は恵那駅を12:23に出発.
食事スタートです!
じねんじょの天ぷらなど,じねんじょを使った料理が並びます
魚は鮎だったかな,右側のはイナゴです.見た目はともかく,口に入れると意外とおいしいです.
自然薯たっぷり~,
ごはんは最初少な目に盛ってあるのでおかわりもできました.
各車両にはお茶を汲んだり,おかわりを持ってくれる方が1名ずつと,車内アナウンスを担当する方が1名の合計5名の添乗員の方が乗車されているようでした
列車は急行なので途中駅は通過しますが,沿線の風景を楽しむためにゆっくり走るため,各駅停車よりも時間がかかります(笑)
沿線からはのどかな風景が望めました~食事に夢中で写真が無いですが(笑)
車内アナウンスでは,沿線の観光案内があったりして,まったく飽きない時間を過ごせます
終点の明智駅13:17に到着.約1時間ほどの乗車が終わります
名残惜しいですが食堂車を後にします
沿線の見どころ
終点の明智駅から少し歩くと,日本大正村があります
大正時代の街並みや建物が再現されています,少し見学しました
この後向かったのが,列車に乗って少し戻った「岩村駅」
こちらは城下町で,駅から少し歩くとレトロな風景が!
岩村醸造というところが蔵開きのイベントを開催していました
通りにはいい具合に酔っぱらった方が多数いらっしゃって不思議な空間でした(笑)
試飲がたくさんできるチケットをたしか1,000円?で購入し,数杯いただきました!
(お酒の種類によって,使用するスタンプの数が違ってきます)
どれもおいしく,お土産に1本購入しました
日本酒以外にも,甘酒は無料.ソフトクリームにも交換できました
十分楽しみましたので,岩村駅から恵那駅へ戻ります
蔵開きで人が多く2両編成の列車は立ち客も多数でるほど満員でした…
恵那駅から中央線で名古屋まで,名古屋からは新幹線で大阪へと帰りました~
大阪からでも日帰りで楽しむことができるので,おすすめです!
それでは,また
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