今回は、関西から山陰、特に鳥取県西部(米子市、境港市など)と島根県東部(安来市、松江市、出雲市など)に行く方法について紹介していきたいと思います。
飛行機を利用する
なんといっても速い飛行機。飛行機を利用すれば、離陸から約30分ほどで山陰の地へ降り立つことができます。山陰の空港はいくつかありますが、島根県と鳥取県にありかつ関西からアクセス可能なのは、隠岐空港と出雲空港です。ここでは、出雲空港へのアクセスについて紹介していきます。
出雲空港へは、伊丹空港と神戸空港からアクセスすることができます。
伊丹空港から
伊丹空港からはJAL(日本航空)が就航しています。1日4往復運航していて、いずれもJ-AIRの運行で、機体はE70です。
時間:50分(飛行機に乗っている時間)
神戸空港から
神戸空港から出雲空港へは、FDA(フジドリームエアラインズ)が出雲空港へ運航しています。こちらは1日1往復です。また、JAL(日本航空)とのコードシェア便であり、JAL便名で購入することでJALのマイルもためることができます。ただし、基本的にはFDA(フジドリームエアラインズ)の便名で買った方が安いです。
FDAが保有している機材はERJ170とERJ175です。マルチカラーコンセプトにより、さまざまな色の機体があるので、自分が乗る機体がどれなのか乗るまで楽しみです。
時間:55分(飛行機に乗っている時間)
出雲空港に着いたら、空港連絡バスに乗って松江市、出雲市に行くことができますよ。
飛行機だと早く到着して楽だよね。
鉄道を利用する
さまざまな行き方がありますが、ここでは一番メジャーな方法である新幹線と特急やくもを利用する方法を紹介します。
新幹線&やくも
京都、新大阪、新神戸駅などの新幹線停車駅から新幹線へ乗って岡山へ。新大阪からだと約45分ほどで岡山駅までたどり着きます。
岡山駅で在来線に乗り換えます。特急やくもは、岡山駅2番線から発車します。
期間限定でお得な切符も!
期間限定(2020年3月31日まで)で、新幹線&やくもをお得に利用できる切符がJR西日本から発売されています。14日前までの予約で、E5489というネットサイトからの予約により購入することができます。
新大阪(大阪市内)から米子駅までは4,690円。松江駅までは5,300円。 出雲市駅までは5,400円です。通常では1万円以上するのでおとくです。
1名様から利用OK。そして、片道利用もOKですから片道は新幹線&やくもで帰りは飛行機やバスでなんてこともできちゃいます。
時間:新幹線(岡山~新大阪)約45分、特急やくも(岡山~米子2時間20分、松江2時間40分、出雲市3時間10分)
高速バスを利用する
鉄道では、岡山駅で乗り換えが必要ですが、高速バスであれば乗り換えなしで行くことができて便利です。
高速バスは、大阪駅近くの阪急三番街から出ています。阪急バスと中国JRバス、一畑バスの共同運行で、1日26便(上下各13便)出ています。
高速バスは飛行機や鉄道に比べて長時間の乗車になりますが、繁忙期に設定される2号車を除いて3列シートで運転されるので、快適に移動できます。
時間:大阪~JR松江駅 約4時間30分、大阪~出雲市駅5時間35分
おわりに
今回は、関西~山陰の行き方について書きました。山陰は、出雲大社や国宝松江城など、さまざまな観光名所もあるほか、出雲そばやぜんざいなど、食べ物もおいしいところですからぜひ山陰へ。
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