ここまでのはなし
大阪伊丹から出雲経由で隠岐の島へやってきました.

なお,隠岐空港へは大阪伊丹からの直行便も運航されていますが,毎日1往復のみで隠岐到着が昼過ぎなので,
早めに到着しようと思ったら大阪伊丹⇒出雲⇒隠岐と乗り継ぐ方が便利です.
隠岐汽船「フェリーおき」西郷港(隠岐の島町)⇒菱浦港(海士町)
西郷港周辺をぶらぶらした後,隠岐汽船に乗って島前を目指します.
ちなみに・・・
島後が隠岐の島町(島後),
島前は西ノ島町(西ノ島),海士町(中ノ島),知夫村(知夫利島)のことです.
隠岐汽船について
本土(島根県の七類港,鳥取県の境港)と隠岐の各島を結んでいます.
フェリーと高速船を運航しており,隠岐への重要な交通手段となっています.
隠岐へは,隠岐汽船の高速船,フェリーで行く方法と大阪伊丹または出雲から飛行機(JAL,JAC)でアクセスする方法があります.
就航船:フェリー・・・「フェリーおき」,「フェリーくにが」,「フェリーしらしま」
高速船・・・「レインボージェット」
時間:フェリー・・・2時間半(本土~西郷港など)
高速船・・・1時間半(本土~西郷港など)
便数:フェリー・・・1日3往復(本土~島前・島後)
高速船:1日1往復(本土~島前・島後)
料金:フェリー・・・大人3,510円(片道2等,本土~隠岐)
高速船・・・大人6,680円(片道,本土~隠岐)
(2022年11月時点)
詳細は⇒隠岐汽船
乗船券を購入
学割の申込書と乗船名簿を記入した後,窓口で購入・発券してもらいます.
乗船券は硬券で,クレジットのC表示と学割表示の印と日付が打刻されています.
懐かしい感じですね.
御船印も合わせて購入です.
紙質が良く透かしには鶴?の絵が入っていて高級な感じです.
ただ船によって左上の文字が変わるだけで変化がないのが残念なところです.
個人的には船の絵でも入れたらいいと思います.
「フェリーおき」に乗船
外観
本土からやってきた「フェリーおき」が入港です.
白い船体に赤色の帯のシンプルなデザインですが,落ち着きがあって好きなデザインです.
(関係ないですが,一畑バスも白色に赤帯ですよね)
ファンネルには隠岐汽船のロゴである三つの丸が.
船内
最安の2等客室は,カーペット敷きが中心です.
枕はたくさんおいてあります.毛布はレンタルのようでした.
上の階には昔レストラン?だったところが椅子席となっていました.
案内表記のオレンジ色の表示になぜかなつかしさを感じます.
最近の船ではあまり見ませんね.
ゲームコーナー
こちらは元レストランコーナー?の名残だと思われます
外部デッキには屋根付きでこちらにもたくさん椅子が置いてあり,気候の良いときにはここでゆっくりするのもアリです.
船内の自動販売機は地上の自販機と同じくらいの価格設定です.
案内所横に乗船記念スタンプがありました!
なにやらかわいらしいキャラクター
航海 西郷(隠岐の島町)⇒菱浦(海士町)
こちら↓が今回の航路です.
定刻に西郷港を出港です.
海の水がとてもきれいですね.
西郷の街並みを後にします.
西郷港を出るとすぐに外洋,日本海を航行します.
途中,島前から西郷に向かう姉妹船「フェリーくにが」と反航しました.
中ノ島に近づくと,
進行方向左手に「三郎岩」が見えてきます.三つの大中小の岩が並んでいます.
せっかくなので,乗船券とパシャリ.
乗船時には各船のスタンプが押されます.
下船時には乗船券は基本的には回収ですが,記念に持って帰りたいと申告したら「いいよ」と言ってもらったので,持ち帰りました(^^♪
こちらも海は本当にきれい.
沖縄など南国の海とは違った美しさですね.
菱浦港には別の船に乗り継ぐために,下船します.
つづく・・・
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