2019年12月15日をもって休止となった、宇高航路(宇野~高松)。
最終日に乗船してきた時の様子について書いていこうと思います。
宇高航路の1便船に乗船するためには、宇野港周辺に泊まるしか方法がなく、前日はゲストハウスに宿泊しました。
四国フェリー「第一しょうどしま丸」宇野港⇒高松港
滞在したゲストハウスから徒歩5分ほどで宇野港にたどり着きました。宇高航路が今日で廃止なので、港には多くの方がいらっしゃいました。
高松行きの6:25発便に乗船します。
すでに引退した船「玉高丸」のスタンプがありました。
自動券売機もありましたが、みなさん有人の窓口で買っていました。
チケットはこっちの方が風情があっていいですね。
左半分を乗船する時にわたします。右半分はもらうことができるので、記念になりますね。
乗船時間は65分。JRだと、快速マリンライナーで高松~岡山が1時間を切るので、みなさんそちらを利用してしまい、休止に追い込まれるのは仕方ないことか・・・
朝6時ですが、まだ暗い。
これから乗船する「第一しょうどしま丸」です。
高松港⇔宇野港、の文字も消えてしまうのか。
それでは乗船!
ランプウェイを通って、階段を通って2階の客室へ。
船内は、1階部分が車両甲板、2階部分が客室となっています。
売店もあり、売店の前には名物のうどんを食べることのできるスペースがあります。
しかし、朝いちばんの便ということで、売店はやっておらず、うどんは食べることができませんでした。残念。
客室の階から階段を上って、上へ
ファンネルには、オリーブが描かれています。
船は定刻に宇野港を出港。
だんだん日が昇ってきて、明るくなりました。
きれいな朝焼けも見ることができました。
まもなく、高松港へ入港。
入港前に船は旋回します。
高松港で下船です。
意外と短い船旅でした。
高松港における「宇野行」という表示も消えるのか。
高松港からは、さきほどよりもより多くのお客さんが乗船されました。
宇高航路に再び乗船できて幸せでした。
また復活することを期待しています!
船内でうどんを食べることができなかったので、高松駅にて連絡船うどんをいただきました。
その後、高松駅から瀬戸大橋を渡って、笠岡へ向かいました。
笠岡に行ったのは、笠岡諸島の北木島へ行くため、次回へつづく。
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