ここまでのはなし
大阪から新幹線で尾道までやってきて,瀬戸内海の船旅を楽しんでいます.
広島港に停泊していたおふねたち
呉から小用(江田島)を経由して広島港へとやって来たわけですが,ここから再び呉港へもどります←なにやってんだか(笑)
広島港からは江田島や宮島,呉,松山への高速船,フェリーが就航しています.
こちらは呉経由松山へ向かう瀬戸内海汽船,スーパージェット「道後」
広島港のクルーズ船「銀河」
瀬戸内海汽船 広島⇒呉
航路について
広島~呉~松山航路は,瀬戸内海汽船と石崎汽船が高速船(スーパージェット)とフェリーを運航しています.
石崎汽船・・・「瑞光」・「祥光」(高速船),「翔洋丸」・「旭洋丸」(フェリー)
・料金:フェリー・・・広島~松山4,500円,呉~松山3,500円,広島~呉1,000円
高速船・・・広島~松山7,800円,呉~松山6,100円,広島~呉2,300円
・時間:フェリー・・・広島~呉(45分),呉~松山観光港(1時間55分)
高速船・・・広島~呉(約23分),呉~松山観光港(約50分),※呉を経由しない便もあり
最新情報は,公式HPで確認してください~
「シーパセオ2」に乗船
そして,一番奥の10番乗り場には,今回乗船する「シーパセオ2」が出発準備をしていました.
ファンネルには4つ葉マーク?
2020年8月1日に就航しており,就航からまだ1年ほどでとても新しいです.
そして,外観は瀬戸内海でよく見かける一般的なフェリーとは異なり,シックな色あいですね.
フェリー内部の期待が高まります.
乗船券を提示して,乗船です.
広島港から呉経由の松山行きですが,私は呉港まで乗船です.
乗船料金は,広島~呉 大人1,000円です.
なお,学生は2割引きの800円です.(短距離ですが,学割が使えるのは大きいですね)
船内の様子
1階~3階まであります.
1階は車両甲板で,2階と3階が客室等のスペースです.
まずは,2階から
2階は客席メインです.
また,うどん等も販売している売店もあります.
↓この前行ったカフェだよ~,と言っても信じてもらえそうなフェリーの船内です.
照明などにこだわりが感じられ,とってもおしゃれです.
船首側は,展望席になっており船長気分で?,航海を楽しめます.
座席もふかふかで,とても快適です.
そして,2階後方には外部デッキに出ることができます.
屋根があるスペースもあったので,雨天時でも外の風にあたりながら船旅できますね.
船尾側には何やら,お部屋が?
お部屋の名前は「ひき波のHANARE」
他の客席とは,別にあるため「離れ」なのですね,ネーミングセンス最高です.
こちらの客室は靴を脱いで利用するようです.
利用者が少なそうでしたから,こちらの客室おすすめです.
続いて,3階へ
3階には船首側に操舵室,後方には外部デッキがあります.
外部デッキには屋根付きの椅子がいくつか設置されています.
あいにくの雨でしたから利用しませんでしたが,晴れていればここに座りながら瀬戸内海の景色を見るのはよさそうです.
瀬戸内海をゆったり航海
広島港を出港です.
出港を見届けた後は,2階の前方部の展望席にて前面展望を楽しみます(^^♪
売店では,御船印を購入できます.
500円と他の御船印に比べて高いですが,印刷ではなくスタンプで凝った作りなので納得できます.
広島~呉~松山と結んでいる石崎汽船のスーパージェット「瑞光」と反航します.
瀬戸内しまたびライン,観光型高速クルーザー「SEA SPICA」(シースピカ)と反航します.
こちらは観光船で,半日かけて瀬戸内海の島を巡ります.
先ほど反航した「瑞光」が広島港で折り返してきて,呉港入港手前で抜かされました.
さすが高速船,速いですね~
でも,船内の快適性で言えば,「シーパセオ2」の方に軍配が上がるのではないでしょうか?
呉港入港
広島港から45分で呉港に到着です.
快適すぎて本当にあっという間に時間が過ぎましたね.
呉港ではわずかの時間しか停泊しないため,すぐに下船する必要があります.
「シーパセオ2」は松山港に向けて出港していきました.
もっと乗っていたくて,松山港まで行こうか考えてしまいました(笑)
また必ず乗りに来ます!
呉港到着後は,呉駅からJRにて広島駅へ向かったのでありました.
(↑あれ?,さっき広島港にいたような??)
さて,滞在するホテルに向かいます.
つづく・・・
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