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【乗船記】阪九フェリー新造船「やまと」2020年6月30就航!デラックスシングルで快適(^^♪

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阪九フェリー新造船「やまと」に乗船!

前回は、阪九フェリー新造船「せっつ」に乗船しました。

今回は2020年6月30日に就航した新造船「やまと」に乗船しました。
「やまと」は、「せっつ」とともに主に新門司~神戸(六甲)で活躍します。

連絡バスは小さくなってた

新型コロナウイルスの影響で乗船客が減っていることもあり、小倉駅から新門司港までのシャトルバスは小型化されていました。(いつもは40人程度乗車できる貸切バスです)

神戸六甲行きのフェリーに乗る場合は、(神戸行きよりも先に出発する)泉大津行きへの連絡バスも利用することができ、今回は泉大津行きへの連絡バスを利用しました。

運転手さんが時刻を間違えていたのか、小倉駅にて30分ほど待たされました。他の待っている方が阪九フェリーに連絡をして、西鉄バスの方へ連絡が言ってやっと来ました。やれやれ・・・

乗車人数は、自分も含めて4名でした。少ないですね。

阪九フェリーの神戸行きのターミナルは奈良時代の平城京の大極殿を模したつくりとなっています。同じく阪九フェリーの泉大津行きのフェリーターミナルとは異なるので注意!(まあ、隣ですが、歩くと少し時間がかかります)

新造船「やまと」の外観

2020年6月30日に就航した阪九フェリー新造船「やまと」。

「やまと」について
総トン数:16,292トン
全長:195m
全幅:29.6m
航海速力:23.5トン
旅客:663名、トラック:227台、乗用車:188台
以上の内容は「せっつ」とまったく同じです
(阪九フェリーホームページを参照)

新造船「やまと」に乗船 新門司港⇒神戸港(六甲)

チェックイン

チェックインの際に、カウンターで非接触型の体温検査がありました。
終わると検温済みの紙を乗船券にホッチキス止めしてもらえます。

今回は、いつも乗っているスタンダード洋室ではなく、個室の「デラックスシングル」を予約しました。
料金は7,700円。なお、キャンペーン(以下に詳細)によって、3割引後の値段です。
また、船内で利用できる1,000円分のクーポンももらえました。

今回の予約は202071日から2020831日まで実施している夏期特別割引(かきトク割)を利用しました。(ネットで予約すると自動的にかきトク割が適用されました)
内容:旅客運賃及び料金、乗用自動車航送運賃、特殊手荷物運賃が3割引です。
また7月中は加えて船内レストラン、売店で利用できる、1人1,000円のクーポン券をもらうことができます。このクーポン券は下船時までに使用できます。
 

船内の様子

客室は、5~7階にあります。
5階:(テレビのある)ロビー、スタンダード洋室など
6階:レストラン、展望ルーム、スタンダード洋室、デラックス和室、和洋室
7階:展望デッキ、展望浴室(露天風呂付)、スイート、ロイヤル、デラックスシングルなど
シングルデラックス

予約したのは1人用客室では一番豪華な「シングルデラックス」です。

私の部屋は最上階にあたる7階でした。両側にシングルデラックスの個室が並びます。
なお、シングルデラックスには窓が無いインサイドの部屋です。

ドアは、カードキーによってロックされています。

ドアを開けて入ると、右手に机と洗面台があり、奥にベッドがあります。

洗面台には、コップとハンドソープがあります。また、があります。
洗面台の横に2口コンセントがあります。

ドアを入って振り返ったところ。空調は、個室で調整できます。
また、船内放送の音量も調整できます。オフにすることもできます。

ベッドの上部にはテレビが設置されています。
瀬戸内海城でも電波が悪いため、地上デジタル放送は画面が見づらかったです。BSは、難なく見ることができます。また、現在の航海位置がわかるチャンネルもあります。

机の上には、お湯を沸かすポットとコップ、ほうじ茶2つ。浴衣、テレビのリモコン、アメニティセットがあります。
また、ここにもコンセント1口あります。(よって、合計3口のコンセントが個室内にあります)

こちらがテレビのリモコン。当然ながら、新しい。

アメニティセットの中身は、タオル、歯ブラシ、ティッシュでした。

ベッドの下には救命胴衣があります。また、スリッパもあります。

共有スペースの様子

5~7階は吹き抜けの空間になっています。

5階には、乗下船口や売店、客室があります。
また、写真のようなテレビの見られるコーナーがあり、テレビの設置が無い客室の人はこちらで見ている人が多いですね。

 

6階には、レストラン、客室があります。

レストランにて夕食

レストランでの夕食。値段は割と高めですが、阪九フェリーの食事は本当に美味しくてこれも楽しみで乗船しています。
バイキング形式ではなく、カフェテリア形式で自分で好きな料理を取って最後に会計をします。
バイキング形式をとっている「さんふらわあ」や「名門大洋フェリー」ではバイキングを中止してレストランそのものの営業を中止しているところもあるので、阪九フェリーのようにレストランを営業してくれるのは本当に助かります。

関門たこの刺身560円と中華510円、ライス200円の合計1,270円でした。(チェックインの時にもらったクーポン1,000円分を利用して270円に!おとく)

また、6階には記念撮影コーナーとスタンプの押せるコーナーがあります。

スタンプは2種類あります。
「ふねこ」のスタンプは、「せっつ」でのスタンプと異なりました。

阪九フェリー「やまと」スタンプ

 

7階は、展望浴場(露天風呂付)とデッキ、客室があります。
「せっつ」にも設置されたスペースで、とても広々とした空間、そして窓が大きく外の眺めを楽しめますね。

こちらのソファは、デッキが見えるだけなのですが。

船内中央にはエレベータも設置されています。

7階から外に出ることができます。

阪九フェリーのファンネル。

席も設置されています。上に屋根は無いので、雨が降ってきたときは濡れています。客室に備え付けのスリッパを履いたまま外に出ない方がいいでしょう。(実際は履いている人を見かけたので注意喚起です)

新門司港を出港

新造船「やまと」は定刻18:40に新門司港を出港!
翌朝7:10到着まで長い船旅のはじまりです。

新門司港では、旋回してから出港です。

明石海峡を通過

翌朝、明石海峡を通過する前に目が覚めたので行って見ることに。この日の通過時刻は5:50頃でした。(日によって前後すると思います)

橋は渡るためにありますが、橋を鑑賞するなら船からですよねー(笑)

朝食をレストランで

カレーセット(正式名称は忘れた)500円を頼みました。

サラダ付きで朝から健康的な朝食でした。
他にも、小鉢などをとって自分でセットメニューをつくることもできます。

それにしても、外を眺めながらのごはんはおいしいですね(^^♪

神戸港、入港!

案内放送によると、定刻通りの7:10に神戸(六甲)に入港予定だそうです。

神戸六甲アイランドからは、さんふらわあの別府行きやオレンジフェリーの新居浜行が発着しています。
前に見えるのは、さんふらわあのフェリーですね。

下船後に、「やまと」をもう一度撮影。(窓があって、とれませーん)

このあとは、連絡バスに乗って阪急御影駅へと向かいました。

おわりに

阪九フェリー「やまと」は、ほぼ「せっつ」と同じですが、船内については色遣いが「せっつ」よりも「やまと」の」ほうがシックで、落ち着いた色合いで私としては「やまと」の方が好きかな。
みなさんも「やまと」と「せっつ」で、ぜひ乗り比べてみてくださいね。

それでは。

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